gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

自己紹介

2007-12-17 18:56:43 | それ以外
厨さんからのお尋ねもあったことだし
ちゃんと自己紹介をしておこう

2000.1 今の仕事に就いた
40才を目前の転職だった 職場は自宅から徒歩5分
仕事の内容は「事務員」
職場の友の会組織に「低山歩こう会」があり、その世話役を仰せつかる

それ以前は、市の外郭団体が運営する「公営ギャンブル場」の職員
月に6日とか12日とかしか働かないアレだ
そのまた前は、パソコンの入力作業等を手伝う人材派遣の親分をやっていた
でも最初は普通のOL

2001.11 縁あって「銀化俳句会」中原道夫の門を叩く
当時10才だった娘が上野の合唱祭に出演するというので
ステージママ宜しく追っかけて行ったのだ
根津に住む従姉妹のところに泊まったのだが、そこで「銀化」誌と出会う
翌日帰名する新幹線までの時間、従姉妹について、のこのこ句会見物に
出かけてしまったのが運の尽き
句会場近く、田町駅の本屋で「歳時記」を買う羽目になり
帰路名古屋までの約2時間で初めて俳句を作った

 水の辺の合唱祭に小鳥来る  忍

2003.2に小野万里子さんが設立した(1991湾岸戦争・2003イラク戦争)
「セイブ・イラクチルドレン・名古屋」という
イラクの子どもたちへの医療支援を専門に行う市民団体の副代表をすることになる
この副代表は、単に小野さんの代わりに細かい仕事をするためのもの
今、副代表は医師の塩之谷香さんと私の2人体勢
2004.1 白血病の4才の男の子アッバースくんを名古屋へ招く
名古屋大学病院で治療をするため
同時にイラク人医師2名も研修のため来名

2004.春 高遠菜穂子さんらがイラクで拘束される事件が起きた
鶴舞公園の桜が満開だった
名古屋で研修中だったイラク人医師を含め、私たちは彼女がどういう人か
十分知っていたので、彼女らの救出に全力を尽くした
アルジヤジーラへ救出を訴えに出かける「ピース・ボート」の吉岡代表に
関空でアラビア語のビデオメッセージを託した

この年はアッバースくんや医師たちのお世話、報告会などで本当に忙しく、俳句はお休みした
2004.10 アッバースくんは治療の甲斐あり、無事イラク・バスラへ帰国

2005.1 一年ぶりに復帰・参加した「銀化新年会」で特選を
いただき念願の「色紙」を自力で手にした

  かしこより初むることあり春隣  忍

2005.2 帰国したアッバースくんが急死 感染症だという

そして今に至る
2008.1 8人目と9人目のイラク人医師の研修を受け入れる

イラクは混迷を深め、マスコミもあまり報道をしなくなった
私たちは今の私たちにできること・・支援を続けている
会の目標は、イラクに平和が訪れ、社会制度が整い、
もう日本からの支援は要らないと言われ、「会を解散すること」

あっ 私は「活動家」ではない
「平和を愛すひとりのひと」である
おいしいものが好きで旅が好きな 生粋の派手系名古屋おばさん 

高遠さんはおともだち イラク支援のいくつかを一緒に行った
機会があれば一緒に飲む
コメント (2)
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浅野屋のシフォンケーキ

2007-12-17 17:09:52 | たべもの
写真の直径30センチのケーキは、鼠がかじったわけではない

池下にある洋食店「浅野屋」のデザート用チョコレート・シフォンケーキのホール
今日は息子の誕生日
彼はこのケーキが大好物で、バースデーケーキはこのホールを一個丸ごと
ひとりでたべる
ケーキの箱を開けるなり、フォークをぶっ刺し、2~3回ほじったところ
とろけるようなチョコシフォンの生地に真っ白な生クリームがまぶしい
私は彼が食べるその姿を、指をくわえて見ている
だから今年は、自分の分をカットで買った
「浅野屋」は洋食店で、ケーキは本業ではない
でも、ウチは毎年ケーキを予約をする
「息子さん、幾つになられました?」
答えるのが恥ずかしい

彼の名誉のために書いておく
誕生日の今日を家族と過ごしているわけではない
たぶん学校、その後デートだか友人たちと過ごすのだか
「帰りは遅い」とだけ
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バスラの治安権限移譲

2007-12-17 00:07:00 | イラク関連~待っていても平和は来ない
イラク駐留イギリス軍が、イラク南部バスラの治安権限を移譲した
イラク開戦から約5年、記念式典はイラク国営テレビで生中継された

イギリス軍はイラク開戦当時から、バスラを拠点に南部に駐留してきた
首都バグダッド市内や周辺と比較して治安情勢が安定しているため、撤退に向けた作業を進めている
現在の英軍駐留規模は5000人だが、年末までに4500人に縮小する予定
今後はイラク治安部隊の訓練に重点を置き、来年春をめどに2500人まで削減するらしい

バスラは私たちにとって、今は支援の拠点であり、友人達も多い
ペルシャ湾への原油の積出港がある
一日も早い真の「治安安定」を望む


一方、トルコ軍はイラク北部クルド自治区の「PKK」拠点を戦闘機で空爆、
女性1人が死亡、2人が負傷したと伝えている
トルコ軍によるイラク領内への大規模空爆は今月2度目

イラクの中では、一番に復興の兆しを見せていたクルド地区なのに・・・

写真:2003年秋、小野さんがバスラで撮った英軍
   ライフルを抱えているが、人に向けてはいない
   バグダッドでは米軍が銃口を人に向けることもあったとか



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