gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

氷室冴子さん亡くなる

2008-06-10 00:53:50 | それ以外
秋葉原で大変な事件が起こってしまった
早速厨さんからのコメントもある
容疑者の生い立ちなどを聞いていると、似た境遇の若者はそこいらにいそうだ
どうしたらいいのだろう
身近にそのような若者を見かけたら・・・見かけたらどうしよう

さて、6日 作家の氷室冴子さんが肺ガンで亡くなった 51才
彼女の明るくコミカルな作風が好きだった
とりわけ、ミッションスクールの寄宿舎を舞台に設定した『クララ白書』『アグネス白書』は、
彼女の作風が漫画的に変化した作品
しかも主人公の名が「しのぶ」だった
私の高校生活と重なる部分が多く、読みながら「そうそう そうなのよぉ」とつぶやいたものだ
その後、彼女の作品は「ジブリ」にも取り上げられるほどになった
そういえば近年新刊を見たことがなかった 闘病生活だったのかなぁ
ご冥福をお祈りします

大塚英志さんは、まんが的リアリズムは、新井素子と氷室によってコバルト文庫に導入されたと言っている

話は飛ぶが、大塚英志さんはその著書の印税を、私たちのNGOに寄贈下さる支援者のひとり
いつもお世話になっています
コメント
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