gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

休養日の味噌煮込みうどん

2008-12-21 13:58:00 | たべもの
土・日、マッサージに行って、薬飲んで、睡眠
こういう日は滋養強壮のため「味噌煮込みうどん」を自宅で作るのだが
そこらで買ったゆで麺とみそ汁で作るわけにはいかない
専用の麺、野田商店かカク久の八丁味噌、出汁もちゃんと取り、基本の具も揃える
風邪に「味噌煮込みうどん」はよく効くらしい

さてこの、名古屋名物 、知名度で言えば「山本屋」
山本屋は2系統ある 「山本屋総本家」と「山本屋本店」元祖と言っているのは「総本家」
どちらを選ぶかは好きずきだけど、ウチは「総本家」
出汁の濃さと麺との相性、「本店」に比べスッキリした味
あの八丁味噌のどろどろした汁で、何がスッキリか!? と問われそうだが
どろどろは、麺にまぶった粉が落ちていなかったことと
邪道の天ぷら入りを注文してしまったことなどが原因で、
本来はキリッと味わえるものである

基本の具は、油揚げと葱。葱は太めのものをぶつ切りにして麺と同程度煮込む
(煮込みうどんだからって、10分も20分も煮込むわけではない、ほんの数分)
ここに許されるトッピングは「かしわ」と「たまご」のみ
もちろん麺は「生煮え」といわれる太くて固いあの麺である
これは、アルデンテの部分が多いのだ、と理解していただきたい
間違っても、味噌煮込みうどんの汁に、きしめんを入れてはならない

もし、「総本家」に行ったら、うどんの前に「おでん」を味わってほしい
これぞ名古屋の「味噌おでん」だから
コメント (6)
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