エソのごぼう巻き

ゴボウをエソという魚の皮で巻き甘辛いたれをつけて焼いたもの
萩から取り寄せる蒲鉾の主原料は「エソ」（１０センチ～６０センチ程度）という魚である
かたい小骨と鋭い歯、ぬめりと臭みのある皮、ゆえに釣り人からは嫌われる

エソ巻きは、このエソの白身を除いた部分、皮を利用した副産物なのだが
脂の乗ったエソの皮とゴボウの歯ごたえが特徴的で、いくつかの蒲鉾店が製造している
副産物なので、大量に注文には応えきれないし、お正月前の繁忙期は対応そのものが難しい
最近は、エソ巻きだけの注文はお断り、蒲鉾とセットで買ってください。という店も多い

今回初めて村田蒲鉾店のエソ巻きを買ってみた
いつも買う忠小兵衛蒲鉾店のものよりやさしい味付けだが
ちょっと炙った方が食べやすいかな