gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

おがさわら丸

2013-04-10 15:11:48 | Trip&Bike
一般人が小笠原に行くには、2つの方法がある
いや2つしかない
どちらも海路

一つは「クルーズ船」豪華客船で、15000t~26000t 現地では「観光船」と呼ばれる
主に、「ふじ丸」

「パシフィックビーナス」

「にっぽん丸」で行くパッケージツアー
宿泊は船、日中に上陸してオプショナルツアーに参加するか、思い思いに過ごす
実際の現地滞在時間があまり多くないことが難点

もう一つは、浜松町竹芝桟橋から出る定期連絡船「おがさわら丸」通称「おが丸」約7000t
に25時間乗る
雑魚寝の二等客室からホテル並みの特等室まであり、最大700人ほどを乗せる
レストランやシャワーも完備

(手始めに島塩ラーメンと船内製のアップルパイ)

出航日はまちまちなので確認が必要
春、夏、年末年始は便数が多いけれど、普段はほぼ週一便
父島に着いた「おが丸」が、3日後発つとき、これに乗らなければ
もう6日滞在することになる
難点というか・・「連絡船」であることを忘れてはならない
観光客、ビジネスマン、建設土木従事者、国や都の機関の職員や研究者、島民
さまざまな人が乗り合わせる
愛犬と乗船する人もちらほら

おが丸の定員が約700名だから、小笠原の観光宿泊人数も最大700名程度で
それ以上の宿泊施設はいらない
また、長期滞在者を除けば、観光客はおが丸入港中しかいないわけで、
多くの施設・商店はおが丸出港日の翌日を定休日としている
なので、小笠原のカレンダーは「おが丸」が決めると言っても過言ではない

空路は、自衛隊のみ
政府の要職者や負傷者・急病人に協力をしてくれるらしい
コメント (2)
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