gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

くつろぎの宿 てつ家

2013-04-13 22:48:21 | Trip&Bike
20年小笠原に通っているというお方に「宿はどこがいいでしょう?」と尋ねたところ
「○○とか△△とか・・わたしは☆☆ですが、
『てつ家』さんはお料理がいいと聞いています。ただ、街からは遠いですよ」
とのアドバイスをいただいた
ま、それでココに!

ほとんどの宿屋が集まる大村地区からは一番遠い一軒家、
でも、島の人なら誰でも知っている有名店

環境にも配慮した様々な取り組みがされた静かなプチホテル
ごちゃごちゃ書くこともないので、お料理の写真をチョイスして!
地産池消が信条のメニュー





名物の和風ビーフシチューは黒ごま風味、これが新鮮なお味

シーズンが始まったばかりの特産パッションフルーツのチーズケーキ


絶品、島プチトマトの揚出汁


こちらもシーズンの、メガジキのステーキパッションフルーツのソース






これこれ、も一度食べたい おなが鯛のお造り ハイビスカスソース

毎日毎日 ごちそうさまでした







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11時50分父島二見港接岸

2013-04-12 23:24:07 | Trip&Bike
春の冷たい雨の中を出勤途上のビジネスマンに交じって浜松町を歩くこと5分
竹芝桟橋旅客ターミナルは、おがさわら丸の乗船手続をする人で溢れかえっていた
出航30分前 指定席の客から乗船開始
10時の定刻に出航 雨の中見送る人もさほどはおらず
船は静かに東京湾へ滑り出す すぐ後ろを隅田川水上バスが抜けてゆく

お台場、レインボーブリッジをくぐると、混み合う東京湾の航路へ

前を行く貨物船、タンカー、等間隔に行儀よく
間もなくパイロット船(水先案内人)が手を振って離れていった

あーおなか空いた 名古屋を出たのは6時だったもの
展望デッキのスナックで、アップルパイとおでんを食べた
食べておいてよかった
2時間後房総半島の脇から太平洋に出た途端・・
船はうねりの中、もう何も食べられない

翌日、定刻を20分遅れておが丸は父島に到着
いやしかしすごい出迎え
宿、ツアー会社、あらゆる機関、みなプラカードや横断幕を持っている

到着初日の昼は忙しい
岸壁で宿のスタッフに荷物を預け、港の前のメインストリートでこのあと利用する
ツアー会社の申し込み
ダイビングには問診票みたいなものも要るし

あ、お昼お昼、先ずはBONINAで「ポキ丼」食べながら

おいし!
漬け丼なんだけど、載っている魚が冷たくないんだよ 冷蔵庫に入れないのかな 
この生ぬるい「漬け」で島にいるって実感

さて、午後は「半日島内周遊」

島の木はタコノキ

スズメもカラスもいない ウグイスとメジロ、青いヒヨドリ
犬とか見かけない 野ヤギが駆け回っている 宮島の鹿がヤギってとこ


標識はこんな




わ、国立天文台




JAXA




気象庁のアンテナは海から見たっけ

戦跡はいたるところに


東京都小笠原支庁、村役場、商工会ってホエールウオッチング協会も一緒
3時間ほど巡って、郵便局前で降ろしてもらった
メインストリートをふらふら

お土産店3軒と農協、生協、スーパー・・・えっお店これだけ!?

宿まではタクシー、いやいや村営バスに乗ろう
終点まで乗っても20分だってさ 制限時速20Km
村営バスの運転手さんに宿の名を告げると、宿の真ん前で降ろしてくれた

乗る時もそう、宿の前で手を上げればよい
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宿とガイドツアー

2013-04-11 01:23:03 | Trip&Bike
渡航手段を「おがさわら丸」と決めたら、次は宿
小笠原観光協会のHPにさまざまなタイプ、地域別の宿泊施設が載っているので
参考にしながら選ぶ
個人経営の民宿やオーベルジュ、ドミトリー、コンドミニアム、ユースホステル
皇室や都知事も泊まるホテルなどなど
それぞれ個性があるので、希望に合ったところをチョイス

おがさわら丸と宿泊先をパックにした小笠原海運の「おが丸」パック
小笠原専門のツーリスト、ナショナルランドのパック
大手旅行会社に頼むのも楽ちん

宿の次は「ガイドツアー」
滞在中のアクティビティのために、大小のガイドツアー社が20以上ある
その数は土産物屋よりはるかに多い
海 ダイビング、シュノーケリング、シーカヤック、ホエールウォッチング、南島
陸 自然観察、ハイキング、島内周遊、戦跡めぐり、ナイトツアー
そのほとんどに有資格者のガイドが必要で、こちらも目的にあったガイドツアーを
選ばなくてはならない
私はお宿に希望を伝えて紹介してもらい、都合3社を利用した

あ、面倒だからタクシーで、観光もおまかせ。なんてのは無理
タクシーは島に1台っきり

レンタサイクル、だめだめ、坂が多い
借りるならバイク

ここまでの計画だけでも、けっこうな労力
そのうえ
環境に配慮したオーガニックの「日焼け止め」
海に出るための「ラッシュガード」(水着にもなる日焼け防止シャツ・タイツなど)
吸水速乾超薄光触媒消臭タオル
カメラの防水ハウジング、水中OKのビデオカメラ
それら電子機器の充電池・・ふう~~
アマゾンとヤフーにずいぶん世話になった
すべては充実した旅の為
沖縄よりハワイより力が入る

これでやっと父島上陸だ



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おがさわら丸

2013-04-10 15:11:48 | Trip&Bike
一般人が小笠原に行くには、2つの方法がある
いや2つしかない
どちらも海路

一つは「クルーズ船」豪華客船で、15000t~26000t 現地では「観光船」と呼ばれる
主に、「ふじ丸」

「パシフィックビーナス」

「にっぽん丸」で行くパッケージツアー
宿泊は船、日中に上陸してオプショナルツアーに参加するか、思い思いに過ごす
実際の現地滞在時間があまり多くないことが難点

もう一つは、浜松町竹芝桟橋から出る定期連絡船「おがさわら丸」通称「おが丸」約7000t
に25時間乗る
雑魚寝の二等客室からホテル並みの特等室まであり、最大700人ほどを乗せる
レストランやシャワーも完備

(手始めに島塩ラーメンと船内製のアップルパイ)

出航日はまちまちなので確認が必要
春、夏、年末年始は便数が多いけれど、普段はほぼ週一便
父島に着いた「おが丸」が、3日後発つとき、これに乗らなければ
もう6日滞在することになる
難点というか・・「連絡船」であることを忘れてはならない
観光客、ビジネスマン、建設土木従事者、国や都の機関の職員や研究者、島民
さまざまな人が乗り合わせる
愛犬と乗船する人もちらほら

おが丸の定員が約700名だから、小笠原の観光宿泊人数も最大700名程度で
それ以上の宿泊施設はいらない
また、長期滞在者を除けば、観光客はおが丸入港中しかいないわけで、
多くの施設・商店はおが丸出港日の翌日を定休日としている
なので、小笠原のカレンダーは「おが丸」が決めると言っても過言ではない

空路は、自衛隊のみ
政府の要職者や負傷者・急病人に協力をしてくれるらしい
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ボニン・ブルー

2013-04-09 23:45:28 | Trip&Bike
なんで小笠原に?

あの深い深い群青色の海を持つ小笠原に行ってみたい
と思ったのは、25年ほど前の船旅、グアム・サイパンがきっかけ
グアムまで3日間の航海で、途中、今まで想像すらしたことのない群青の海を見た
その群青の海が「小笠原諸島」近海だった

ただ通過しただけの海だったけれど、いつかこの海を持つ小笠原に来よう
そう漠然と思ったのだった

いつしか小笠原は世界遺産に登録され・・

仕事を辞めて時間ができた

行って何する?
クジラを見たい、スキューバダイビングもしたい
オオコウモリを見たい
ボーっと過ごすのもいいかも

ガイドブックによるとザトウクジラを見るなら4月まで
じゃあ4月までに行かなきゃ

図書館で資料を借りまくり
ネットサーフィンをし、行ったことがあるという知人に尋ね
ヨシ!

あの群青色は「ボニン・ブルー」という
無人島の無人が訛って「ボニン」らしい

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でいご

2013-04-05 22:52:31 | Trip&Bike
でいごの花が咲き風を呼び嵐が来た
でいごが先乱れ風を呼び嵐が来た

沖縄「島唄」の歌詞だけれど
ここ小笠原でもこの歌詞はばっちり当てはまる
サクラならぬデイゴ

一昨日嵐とともにやってきた
明日嵐と帰る(また25時間の船旅)

昨日はスキューバダイビングを
今日は南島上陸とホエールウオッチングをした

ではまた、追々

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品川ナンバー

2013-04-03 22:36:07 | Trip&Bike
25時間以上おがさわら丸に揺られて、小笠原村父島二見港に着いた
春の嵐に向かって進む6700tの船は、スタビライザーがあるのかないのか・・
なにしろすごい揺れだった

4月最初の航海ということで、この船には小笠原へ赴任する公務員やビジネスマンが
多く乗っていた
単身赴任、家族連れ、一様にビジネススーツ
竹芝桟橋で「支庁赴任者」と書かれた特別受付が目を引いた

彼らは私以上に航海が辛かったのだろう
締め切ったベッドブースから、ほとんど出てこなかった
ハンガーに掛けられたスーツが揺れていた

それでも、二見港に着くと、先生を歓迎する中学生や校長先生
「土木課」と横断幕を掲げる役所の人々
船の窓から横断幕を見つけて「お父さんの名前がある」とはしゃいでいるのは
家族で赴任した一家

観光客はそれぞれ宿泊先が迎えにきている

島内で売られる野菜、食糧もおがさわら丸でやってくるから
おが丸入港日の午後は、生鮮品を求める島民で食料品店がにぎわうのだそうだ

ここは東京都、走っている車はほとんど「品川」ナンバー
車もおがさわら丸でやってくる
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旅に

2013-04-02 00:17:40 | Trip&Bike
6時半の新幹線で6日間の旅に出ます

なんだか私って離島フリーク?
三河湾の日間賀島や篠島、神島も離島だけれど
屋久島、沖永良部島、五島列島福江島、
島根の隠岐の島も行ったし・・
ハワイやグアム・サイパンも離島といえば離島だわ
これから向かうのは、300+1000Km先の・・離島

荷造りしなきゃ!

WEB環境がよければ、所々でUPします
こういう時はFBのほうが便利かな
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スマホを替えた

2013-04-01 00:10:29 | それ以外
FOMAのMEDIASからXiのXPERIAーZに替えた
サイズが大きいので躊躇していたけど
処理スピードと月料金が決め手となった

画面が大きく見やすいことが一番ありがたいし
何といってもXiのスピード
ストレスフリーだわ
本体内CPUが4個、というのが処理速度に大きく影響している

困ることは、やはり大きいこと
ポケットからははみでるし、バッグの中でも場所をとる

それと、通話料
データ通信料は安くなっても他社機種との通話は
なんと30秒「21円」
これではauやソフトバンクの方とはおちおち喋っていられない

ビジネスマンが通話だけのために、無料通話付きの他社ガラケーをもう1台持つ
って理由が分かった
ほかにはLINEやSkypとかのWEB通話で通話料節約の「やりくり」をするのだそうだ



今回のは「紫」色
白にしようと思ったら、知人が「紫でしょ!」って言うものだから・・
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