旧馬場家住宅は、
いつも母に「どら焼き」を頼まれる大塚屋さんの向かいでした。
いつも見ていたはずなのに?
「テレビで紹介していたから行ってみたい!」
と母にいわれるまで知りませんでした。
トオリニワ・長さ30メートル、幅2.7メートルの土間の通路
表玄関から、裏玄関≪西門≫までの通路です。
裏までいって、再びびっくり!
ここKOBO Brew(ブリュー)Pub(パブ)ではないか!!
昨年7月に、裏からお邪魔しておりました(笑)→こちら
≪共通の?≫おトイレみるまで気が付かない?
まあ~『ボーっといきてんじゃねーよ!』
とチコちゃんに叱られること間違いない
.... おほほほ .....
旧馬場家に戻って、正面入り口右手の33畳のオイ≪広間≫
畳の敷き方が変わっています。
馬場家といえば、梅が綺麗な馬場公園!旧制富山高校跡地→こちら
こちらとも繋がりがありました。
※
馬場家は、江戸後期から活躍した北前船主・廻船問屋の家です。
当家は「岩瀬五大家」の筆頭に挙げられ、
北陸の「五大北前船主」のひとつにも数えられています。
明治中頃には汽船経営に舵を切り、事業の近代化にも成功しました。
また、馬場家9代当主道久の妻はるは、
旧制富山高等学校設立のために多額の寄附をしたことでも知られています。
≪馬場はる像≫
当住宅は明治6年の東岩瀬の大火の後、以前の部材を用いて建てられたといわれております。
東岩瀬町の中でも最大規模の住宅で、
長さ30メートルのトオリニワ(屋内通路)や、33畳ものオイ(広間)など見どころも多いです。
主屋のほかに、前蔵・壱番蔵・弐番蔵・米蔵・西門・西塀も現存し、
廻船業が盛んであった頃の面影が残っています。
平成28年8月に国の登録有形文化財となりました。
※
北前船&海の豪商といえば、酒田では本間様
「本間様には及びもないが せめてなりたや殿様に」
と、皆が知っている酒田の豪商!
酒田に四半世紀もいたため、豪商といえば?
本間様の方が馴染みが強いわれら≪こちら≫
岩瀬~ですか~岩瀬は森家ですか?
「森家は何度もみたからいい。」と母がいうので
チャンスは何度かあったのですが、
実は私たちはまだ見学していません....その内ね~...
富山で学生時代を過ごしましたが、ほとんど知らなかったという?(苦笑)
.... 興味がなかった? ....
北前船!酒田と富山はご縁があったのですね。
30年ぶりに戻った富山ですが
コロナ禍で、自粛も続き
酒田より知らない土地だったと改めて気づかされました。
.... 昔々、社会教育課にいたこともあるのに? ....
興味がないって、本当に怖いことですね。
ぼちぼちと、散策したいと思います。
母を連れて
Thankyou
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