素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

アニメ・GARO感想。

2014年11月01日 15時01分14秒 | 日記
今週の炎の刻印の感想。
今週はちゃんと録画できたので、本編終了後の小芝居ゆるガロまでカバーできました。
気ィ抜くといかんね。何事も。


今週の話は魔導輪ザルバが関わる話なんですけど。
ザルバって、装着すると寿命が1ヶ月に1回削られてしまうというデメリットあったんですか!

そのデメリットに見合うリターンあんのかね!?(おい

影山ヒロノブのかっこいい声で毒にも薬にもならないアドバイスをしてもらえるくらいですかね?(ひでえ言い草
ピンチのときには励ましてもらえるぞ!

いやま、マジな話。
この寿命の契約、鋼牙や雷牙も結んでたのだとすると。
ちょっと割に合わない気がするんですけど;

レオンの場合は、炎の呪いのようなものが掛かってるようですので、それを抑える意味合いがあるのかもしれませんけど。

……とか思ったんですが、よくよく考えたら1期の最終回でキバとの戦いで、鋼牙に鎧を届けるために大活躍して砕け散ってましたね。
そういや。

申し訳ありませんでした。
暴言を撤回します。
(土下座してもいいくらいだよ!)


今週の話はGAROっぽかったですねぇ。
ホラーに憑依されてしまう魔戒騎士の男の苦悩が。

自分が悪いんだろと言ってしまえばそうなんですけどさ。

師匠について10年以上も修行しているのに、まだ半人前と言われてしまう実力で。
だからこそ、師匠がレオンパパ・ヘルマンに依頼されて修復し続けてきた魔導輪ザルバに対する執着心の強さ。

魔戒騎士のために作られたレアアイテムで、最高位の魔戒騎士である黄金騎士がどうか直して欲しいと頭を下げてくるような一品。

そんなものを自分のものにすれば、きっと俺だって……!
それに、奴らは修理だけ依頼して、ずっと、覗きにも来なかったじゃないか!
そんな投げやりな奴が、成果だけかっさらってくなんて、ずるいんじゃないのか!?

多分、こんな感じだったんではないでしょうか?彼の心境。
まったくもって勝手な言い分ですけどさ。
でも、多少は分かるんですよねぇ。
いや、正当化は全く出来ないんですよ?

多分、彼は修行をずっと真面目にやってきたんでしょうな。
だからこそ、ホラーを呼び込んでしまうような闇が胸に生まれたんでしょう。

いくら真面目に修行をやっても、一向に強くなれない。
認めてもらえない。

だから、何が何でも強くなって、認めてもらいたい!っていう。

やっぱホラーになる前のドラマあってこそのGAROっすよね。
ただ怪物を出せばいいってもんじゃないですし。


あと、3話まで見て思ったのですが。

多分、今作は心滅は出ないですね。
時間カウントの描写がゼロなので。

心滅状態になるには、鎧の着装限界時間をオーバーしなきゃいけませんから。
なのに、「鎧には時間制限がある」を匂わせるあの描写が無い。

あの描写無しで心滅は出せないでしょう。
だって、「何でこうなったのか」が全く分かりませんもの。
時間制限があることを理解できて無いと。

あとからカウント描写を入れるにしても、今更いきなりは不自然ですし。
(まぁ、その不自然さの解消は、それ用に新たにドラマをひとつ入れれば済む話ですけど、だったら最初の着装のときにカウント描写を1回入れれば済む話で。それをせずに今更やるのはあまりも無駄が多いですしね)


で、今回の話のラスト。
国王暗殺未遂の濡れ衣を着せられて逃げ惑う王子アルフォンソの前に3人目の魔戒騎士が登場しましたが。
鎧の感じは、闇を照らす者で登場する炎刃騎士ゼンに似てますね。
ヘルマンの着装するゾロの鎧は、涼邑零の銀牙騎士絶狼とよく似てますけど、この二つそれぞれ、似てる鎧と何らかのかかわりあると嬉しいですね。