素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

今週のアニメのGARO(ファミ劇)

2014年11月15日 10時26分23秒 | 日記
今週の炎の刻印ですが。(ファミ劇)

堅陣騎士ガイアですか。

一瞬、「炎刃騎士ガイア」って聞こえたので「おおっ?日本の蛇崩猛竜の家系に連なる鎧の系譜なのか?」と思ったんですが。
残念。

ガイアことラファエロさん、鎧の召喚シーンが良かったです。
着装は一瞬の出来事なんですけどさ。
やっぱちょっと、タメ欲しいですよねぇ。

時間は短かったですけど、体幹から末端に向けて鎧が装着され、最後に頭部が狼の意匠の兜で覆われて鎧の着装が完了するのをしっかり見せてくれてましたし。
あと、装着完了でラファエロさんの体重が増加し、床が破損するのもかっこよかった。
この重さがいいですね。見た感じ、武器は両手持ちのグレートソードですし。重戦士。

レオンは中量級ファイター、父親のヘルマンは多分軽量級の戦い方するんでしょうな。二刀流ですし。
ファイターの分野としては住み分けできてますねぇ。
(同じようなファイター3人じゃ、見てて面白くないですしな)



今週明らかになりましたが。
アルフォンソ、黄金騎士の血筋ですか。

血のスペアだったんですな。
子供が2人居るから、万一に備えて、あえて姉妹を引き裂き、妹を養女に出した、と。

やっぱ基本世襲で鎧と称号を引き継いでいくスタイルであるということを考えるに、子孫であった方が鎧との親和性が良かったり、ソウルメタルを使いこなす才能も引き継がれやすかったりするんでしょうか?
(まぁ、なんだかんだ言って才能ってのは親子で受け継がれる傾向にあるのは事実ですが)

姉妹の絆やら、家族としての幸せよりも、血を残すことを優先した。
世襲で「守りし者」を受け継いできた責任すなぁ。

ホントは姉妹を引き裂きたくなんか無かっただろうし、手元で2人とも育てたかったに違いないんだろうけど。
そんなことは守りし者の家ではただの我侭なんでしょうな。



守りし者といえば。
アルフォンソ自身もそうなんですけどね。

王子なんだし。

大日本帝国憲法では帝は「日本ヲシラスモノ」と書かれていたわけですが。
(第一条の「統治ス」という言葉が、実際の意味はシラスという意味で使っているという補足が、後であるのです)
(その理由は、大日本帝国憲法が書かれた時点ですでに「シラス」という言葉が死語だったからだとか)

シラス、ってのは漢字で書くと「知らす」って書きまして。
意味は把握する、というようなことだそうで。
感覚としては、立派な親が自分の子供の行い、考えていることを全て把握しているような。そういうものだとか。

アルフォンソも多分そういう教育受けてたんでしょうね。
王族たるもの、自分の国のことは全て知っておかねばならない、って。
だからこそ「自分の国の領地のことはボクは全て把握している」と思い込んでたんでしょうけど。

実際は、ホラーに憑かれた領主が領民を夜な夜な餌食にし、内政を過酷にし、地上の地獄を生み出しているような場所があった。

だからこそ、領民に詫びたんでしょうな。
気づかなくてすまなかった、と。

王族としての自覚がある王族キャラってのは基本的に好きですので、非常に好印象でした。
一般人なら「知らなかったんだから」で言い訳完了ですけど、王族はそうはいかないんですよねぇ。

ラファエロさんに弟子入りを希望してましたけど、当然の流れですな。
知ってしまったら、それ以外は選べないよね。
王族なんだから。