素振りブログ。

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新聞ネタで捻り出してみる「桜」

2017年04月10日 19時46分31秒 | 日記
こないだ新聞で桜に関するコラム読んだんですわ。

内容は、春になると桜が咲くから憂鬱になる、みたいな。

書いてたの、神主さんなんですけどね。
曰く、神社に桜があり、桜は咲くと散るから、散った後の花びらの掃除が大変で憂鬱だ。

そんな内容。

世間では桜は春の風物詩で、四季のある日本の特徴の一つだ、みたいに言われているけど、一年のうちで一番熱い期間を夏、寒い期間を冬と設定するわけだから、必然的にその間の期間は春と秋に分類されるわけで、つまり四季なんてどこにでもあるはずだし、それをことさらに「日本には四季がある」「素晴らしい」と持ち上げるのはどうだろう。
自虐的に日本の良さを認めないのは無論良くないが、その反対で日本のことを何でも「良い」とするのも考え物。
少なくとも私にとっては、桜の開花は後始末を思って毎年憂鬱になる事象だ、と締めくくってました。

まぁ、半分くらい同意ですねぇ。

一昔前の左巻き世論の反動か、ことさらに「日本スゲェ」みたいな番組増えたような気がしますしの。最近。
別にさ、国に愛着を持つってのは、その国がスゴイからじゃないよね。
自分の生まれ育った場所だから愛着を持つわけで。それ以上の理由なんか要るのかね。

まぁ、それでも。

私は桜好きだし、日本の四季も好きですけどね。
(桜の花びらの掃除の部分は、私も会社の敷地内にある桜のせいでやらされる立場だから、分かりますが)