素振りブログ。

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ここ一か月、指折り数えて楽しみにしてた映画「美女と野獣」

2017年04月21日 21時48分27秒 | 日記
観てきました。

感想としては、ミュージカル準拠で、ミュージカルで不満だったところを上手く埋めてきたなーと。
思いました。

ミュージカルに興味はあるけど、ミュージカルの劇場の高い席代払う踏ん切りがつかない人にはオススメですかね。
これが面白いと思えるなら、多分ミュージカル観に行っても「金損した」とは思わない、ハズ。

ミュージカルの美女と野獣で不満だった、ガストンの扱いですが。
映画の方はいい感じでしたよ。

外道で。

「ベルを妻にしたい」という欲望に目が眩み、モラルをかなぐり捨て、外道の限りを尽くす。

ベルの父親をオオカミの餌にしようとしたり。

自分についてきてくれているルフールを恐怖で支配し偽証を強要したり。

で、あまりに外道なもので。
ルフールにすら、最後は見捨てられる。

うん。
これは殺して問題無いね。

ミュージカルのガストンは、殺すのちょっと可哀想かなと思える部分ありましたからの。
それが無くなったのは話のスタイル的にちょうどいい感じ。

ラストの魔法が解けるシーン、つまりクライマックスは、アニメの方が良かったかなー。

アニメの一気に魔法が解け、全ての問題が取り除かれる感が感動的で、好きなんですよね。

ラストの良さは、

アニメ>ミュージカル>映画

ですかねぇ。

映画のラストが悪いってわけじゃないんですが。
ちょっとね、テンポ悪く感じたんですわ。

でも、面白い映画でしたよ。
1800円の価値あったよ。