素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

なんでわかってもらえないのか

2020年08月18日 00時00分00秒 | 日記
今、BS朝日で必殺仕事人・激突が放送されてるんですけどね。
夕ご飯食べながらよく録画を見てて。
悲劇→依頼の流れを何度も拝んでいるのですが。

この依頼。

仕事人(仕置人)の頼み人はそれなりにまとまったお金を頼み料に持ってくるタイプと。
とんでもなく安い報酬で請け負うタイプ。

この2種類があるわけですが。

まとまったお金は、全財産。
とんでもなく安い場合は、死に際の依頼。

これがパターンですよね。

私、何回か仕事人(仕置人)系の話は書いてるんですけど。(ダブルクロスの二次創作小説で)
安い方はまだ書いて無いんですよね。

安いのは味あるんですよ。

頼み料1000円とかだと。
これが言える。

「いくらだ!?いくらで頼まれた!?」

「1000円。お前の命の値段としては、高いくらいだな」


「その金の1000倍出す!!だから助けてくれ!!」

「そんな汚い金、要らないな」


……どれも、一回は言ってみたい台詞。

だと思うんですけどね。

一回、TRPGで安い頼み料で仕事をこなしてもらおうと思ったことあるんですよ。
システムは例によってダブルクロス。

そのシナリオ、頼み人が女子高生で。
友人が、外道のせいで売春を強制され。

その友人、外道を倒すため、外道の悪行の証拠を押さえたら。
その証拠を上に提出する前に、外道のエフェクト(超能力)で、自由意思を奪われ焼身自殺させられた。

それを知って復讐を決意するも、まともにやったら返り討ちは必至。
実力では無理なので、PCたちオーヴァード仕置人に仕事を依頼する。
で。
そのためのお金を、売春で稼ぐ、って展開で。

頼み料は10万円。

普通に考えると高額ですけど、依頼殺人の報酬としては安すぎる。

どこに出しても恥ずかしくない少額依頼!!
さぁ、存分に頼み料が安い時のロールプレイをしてくれ!!

そう、思っていたんですが。

「頼み料が安いですね。UGNの上層部を脅して、もっと出させましょう」

……えーと。
こっち、そんなパターン、想定していないんですけど。

幸い。
PCの中の、必殺の良さを熟知している人が、その流れを食い止めてくれましたけど。

ホント、全く想定していなかった。
金額にこだわるなんて。

自分の思ってる常識が、他の人にも必ずしも常識である保証はない。
それの実例を見せられた気分でしたね。