ジャンプ感想

「ウィッチウォッチ」

スケダンと彼方のアストラの篠原センセの新連載がはじまりましたね。
この先生も私は信頼してます。

篠原センセといえば、コメディが混じってて、それでいてシリアスな話と。
エロカワイイ女の子。

前作２本は例外なくヒロインがドスケベボディで、かつ可愛かったですからのー。
それだけでも読者は食いつくとは思いますが。

元々、銀魂の空知センセのアシやってただけあって、この先生、コメディの腕がかなり高いんですよね。
もっとも、師匠と違って、えげつないシモネタはやんないんですけどな。
エッチ系、萌え系のギャグはあったような気はするけど。

で、笑わせるだけかというとそんなこともなくて。
人間の汚さとか、狂気とか。
そういうものを、お話としても描ける人。

師匠の空知センセもそういうセンセですから、そこは一緒ですね。

というわけで、間違いは無い作品だと思うんですよ。
特に今回は、第一話からちょっとヤバ目のギャグをねじ込んで来たり（使い魔契約を拒否した場合に変態してしまうという「なんだかわからない怪物」あれ、ハガレンのキメラだよね……？ｗ）
ヒロインのニコ（幼馴染）が、いきなり主人公に恋してきたり。
手ェ抜いて無いのが伝わってきて、好印象ですよ。
（第一話で読者を掴もうっていう意気込みが良く見えてきます）

是非とも、続いて欲しいですねぇ。
この作品は、じっくり読みたい。


「僕のヒーローアカデミア」

ラストの冷さん、つまりエンデヴァーの奥さん登場シーンで燃えてしまった。
この人、エンデヴァーに金の力で無理矢理結婚させられて、子供を４人も産まされたのに。
それなのに、この状況で妻としてやらねばならないことをやってのけてんのな。

これは燃えるわ。
萌えるじゃなくて、燃える。

夫婦の価値とは何か？

私はね、前も言ったけど、片方がスッ転んでしまって、立ち上がれないときに、そうでない方が手を貸して立たせること。

これに尽きると思うんですよ。
逆に言えば、これが期待できない相手とは結婚するべきでは無いと思ってます。

来週分を読まないと確実にそうとは言えないかもだけど、文脈的に冷さんがここで登場して、夫に掛けたあの言葉

「話をしに来たの」

これは、普通に考えたらそうとしか思えないから。
この状況で「糾弾しに来た」は死体蹴りで、しかも酷過ぎてさすがに無いと思うし。
どういう言葉を掛けて、冷さんがエンデヴァーを立たせるのか。
次回が楽しみでなりませんわ。