素振りブログ。

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とはいえ、出来の良い原作レ●プでしか無いのでは?

2021年06月10日 18時16分27秒 | 日記
舞台は映像に劣る表現方法、ってのは確かに間違いなのよ。
そこは同意。

舞台をビデオでしか見たこと無い人には分かりませんですけどね。
実際に劇場に足を運んで、自分の目で見ると初めて分かるんですよ。

映画には無い、実物の迫力。

今回の推しの子では、舞台装置の話してましたけど。
それ以前に、実際に役者が目の前で演じるというのは、映像作品とは比較にならないパワーがね、あるんですわ。

嘘だと思うなら、一度劇団四季でも観に行くといいですよ。すごいから。

たださ。

いくら良くても、その作品の長所ともいえる部分を殺してしまったら、それは出来の良い原作レ●プでしか無いのよね;

アニメの話で申し訳ないけど。

ペルソナ・トリニティソウルってアニメがありまして。
最初「ペルソナがオリジナルとはいえ、ついにアニメ化か」なんて喜んで見たら

主人公たちのペルソナ、主人公たちの内面を神格化したもう一人の自分じゃ無いのよね。

あのさ、それペルソナとは言わんのだけど;

そのくせ「人間、ついうっかり、取り返しのつかないことを言ってしまう事がある」「やってしまったことを無かったことには出来ないが、修復することは出来る」
見ごたえ自体はあったのよねぇ。

こういうのってさ、原作ファンとしては許せないもんがあるのよね。

「うん。面白いねえ。原作がペルソナで無ければ」

……当時は、このアニメを見て出てくる感想がこれでしたね。
いくら出来が良くても、アカンもんはアカンのよ。

……アクアがまた何か働きかけようとしてますけど、できればその「アカンものはアカン」を上手く取り除けるやり方であって欲しいなぁ。

例えば、実現不可能かもですけど、原作者と舞台脚本家に顔を突き合わせて相談してもらうとか。
(実際、それがベストだと思うんですけどね。高確率でつかみ合いの喧嘩になりそうな気がするけど)