素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

全く無いってのはおかしいんじゃないのか。そう思います。

2016年01月21日 20時16分33秒 | 日記
昨日のGATEの感想で、書きそびれたことなんですけど。

紀子さん。
この人、悲惨ですね;

帝国のせいで恋人か弟か分からないけど、大切な人間を奴隷として使い潰されて殺され。
日本に居た家族も、帝国の奇襲攻撃時に巻き込まれて死亡。

悲惨すぎる。

で、思ったんですけど。

この人、日本に戻ったら憲法を改正して自衛隊の権限を拡大し、帝国を攻め滅ぼして連中を根絶やしにしようとか唱えるヘイト団体立ち上げたりしないだろうか。
なんて。

ありえない?
いや、でもなぁ。

私がこの人なら、帝国の人間は死ぬまで許さないと思うんですが。
文字通り全てを奪われたわけだし。

で、そういう人が純粋な怒りの声をあげた場合。
賛同する人が居るのがある意味健全な社会だと私は思うんですけどね。

これはいいヘイト、なんて言うつもりは無いですが。
全く無いってのもおかしいんじゃないのかね、と。

私は思うんですけどね。

無論、言うがままに帝国を攻め滅ぼして、帝国を粉微塵になるまで粉砕せよ、ってのが正しいあり方だとは思いませんけど。
(多分実行は頑張れば可能でしょうが、そのためのコストを考えると、やるべきでは無い選択ですから)
日華事変のときの講和条件引き上げで戦争泥沼化の悪事例が、日本にはありますものね。
講和条件を引き上げて、講和を台無しにして泥沼化に至った経緯。
現在産経新聞で連載中の小説、ふりさけみれば、で書かれてたことですが。

民意がそっちに振れていた、ってのが大きな理由だったと。

そういう話もあるそうですし。
ようは甘い条件での講和を民意が許さなかったと。
そういう話。

だからまぁ、怒りの声が全く無いのは健全だとは思わないとは言いつつも
それを過剰に汲み取って、国家全体の道を誤るような行動は良くない。

私はそう言いたいですねぇ。
(めんどくせーことをクドクドと)

GATEの感想。

2016年01月20日 20時40分48秒 | 日記
帝国で奴隷にされてる日本人・紀子さんを発見し。
伊丹が何も考えずにバカ皇子をぶん殴ってましたが。

ナイスパンチ!

考えるってのは余裕があるってことですしの。
冷静であると言ってもいい。

よぅ殴ってくれた!

法律的にこのパンチが許容されるのかどうかは分かりませんが、もし許容されないのであれば、それは法律の方がおかしいわな。
目の前で明らかに邦人が自由を束縛され、不当な目に遭ってるのに。
助けられないとしたら、そのことを許可しない法律の方がおかしい。

その後、バカ皇子の反撃をクリボーともう一人が着剣して迎え撃ってましたけど。

前から思ってましたが、クリボー強すぎるだろwww
装備している武装のレベルが数百年レベルの差があるとはいえ、たった二人で数倍の人数相手に完勝。

しかもその後、男であるバカ皇子と素手で戦いを挑み。

相手の前歯をへし折った挙句、一発ももらわずにマウントでボコ殴りしてましたな。

そのときの表情、良かったですよ。
バカ皇子の振る舞いに怒り心頭だったけど、一応上官の許可無く勝手に攻撃するのは許されないから、グッと我慢してたんだろうな、ってのが伺えて。

こいつを殴りたくて仕方なかった。で、それが許可されて、逆に冷静になっちゃった、みたいな。
嬉しそうには見えないんだけど、今、煮えたぎる怒りのマグマを拳に込めて冷静に処理してる。そんな感じがしました。


そしてそんな一方的な戦いを見ていたモルト皇帝。

今まで分かりづらかったけど、この人聡明なのね。
日本と帝国に戦力に絶望的な差があることと、日本人の持ってる常識が、自分たちの常識と違ってることを即座に見抜いて
「日本は国民を愛し過ぎている」と評してましたし。

……正直、ここのところは頷きかねるような気分にはなったんですけどね。
天皇陛下は国民を愛してくださってるわけですが、政府はどーでしょう?

……ま、モルト皇帝の治める帝国と比較したら「愛し過ぎている」レベルになるのかなぁ?


で、前歯をへし折られて前よりいい男になったバカ皇子。
いっそのこと全歯へし折られて、日本でインプラントでもしてもらえば良かったバカ皇子。

自分でその後「バカを演じるのに疲れた」みたいなことを言ってましたの。

ああ、彼。
自分のこと本当は頭いいとか思っちゃってるバカなのね。

その後のテューレとの会話から考えて、とても頭いいとは思えないんで。
3人日本人攫って、男2人は奴隷市場に流して、そのうち1人は落盤事故で死なせた。

事の重大さを分かってないよね。
自分の価値観でしかものを見ていない。

モルト皇帝は相手の価値観がどういうものなのかを即座に察してたのに。

それが出来てたら「死んだのか。まずいな」の一言くらいあってしかるべきだと思いますが、それすら無かった。

……ひょっとしたら、ていのいいスケープゴートにされて、悲惨な最期を遂げるかもですなぁ。
そうなったら笑うけど。

次回予告でテューレと思しき人物がニヤリと笑うシーンもあったしなw

闇の話。

2016年01月19日 20時04分31秒 | 日記
昨日闇芝居感想で闇について触れましたが。

先日の神社新報のコラム「社に想ふ」でちょうど闇の話が書かれてたので、その話でも。

歌手の人が書いたコラムだったんですけどね。
自分の仕事である音楽と、闇の関係について書く内容で。

印象に残った言葉についてこんなのが

「闇とは、門という空間で、音を聴くこと」

日本の場合、中国ほどでは無いにしろ、漢字の省略化は行われてますからね。
この言葉を「なるほどそうか!」とそのまま受け入れるわけにはいかないのですけど。

説得力のある言葉ではあるな、と思いました。

闇の中では音しか外を認識する術がありませんからの。
文字の中に音の字があるのは確かに闇というものを言い表す良いチョイスだと思いますわ。

そもそもとして、何故神社の新聞のコラムで闇が話のテーマとして持ってこられたのかと言いますと。
神社で行われる神事って、夜間、特に深夜に行われるものが多いからで。
こういうのを浄闇(じょうあん)って言うのですが。

何で夜間にやるのか、と言いますと、昔は夜は神の時間と考えられていたからだそうで。
昔は電灯なんかありませんでしたからな。夜になったら寝るしか無いわけで。
無理矢理外を出歩けば、獣に襲われたり、崖から足を踏み外して転落したりと。
命すら危うかった。


話が逸れますが、こういう状態を疑似体験できるゲーム、あります。
カプコンのゲーム「ドラゴンズドグマ」なんですが。
このゲームね、夜と昼の概念がありまして。
夜になったら自分でランタンを点けなきゃなんない。
面倒だ、なんて思ってそれをやらずに夜道を歩けば。
闇と言うものがどれほど恐ろしいか疑似体験できますw
ランタンが無いと何も見えないんですよ。
私、このゲームの初心者だったとき、ランタンのこと頭に入ってなくて。
ランタン無しで闇の中夜道を行こうとして、狼や盗賊に襲われた挙句、崖から転落して死にました。


話を戻して。

だからま、夜は人が支配する時間じゃ無くて、神の時間と考えられていたそうです。
そのため、神様と深く関わるような重要な神事は大体夜間にやるらしい。

遷宮もそうですし。

年に一回行われる、神様に対して音楽を聴いていただく雅楽の演奏会、という神事(正式名称失念;)なんか、夜中じゅう人間の聴衆一人も無しで演奏し続けるそうです。

そう考えると、闇と言うものをおぞましいものが隠れている恐ろしい存在、みたいな捉え方するの、ちょっと罰当たりなのかもしれないな。
そう思いました。

分からないものに恐怖を抱くのは本能的なものかもしれないですが。
昔の日本人はそういうものを「自分たちが踏み込んではいけない場所」として、敬っていたんですなぁ。

闇芝居と暗殺教室。

2016年01月18日 20時02分25秒 | 日記
トンネルってのは怪談の定番です。
理由は外界の光から閉ざされることと、襲われたら隠れるところも無く逃げ場が無いっていう閉塞感でしょうね。

で、今回はそんなトンネルが題材の話ですが。

怖いことは怖いんですが、何か闇芝居に求めてる怖さじゃ無い気が。

あぁでも、闇といえば闇かもしれませんけどね。

子供の頃、見つめていた闇の中に想像していた怪物。
そんな感じで。

今回の怪物、そんな感じで怖かったですけど。
怖かった理由って、人面を持ってたからですよね。

人外の身体で。

あれがただの巨大蜘蛛だったら、あそこまで怖くなかったはずなんですよ。
その意味ではちょっと卑怯かな、と思いました。

人間が本能的に嫌悪感感じる生物に、人面くっつけたら怖いに決まってるやん。



今週の暗殺教室ですが。

柳沢、優しいのな。
(どこが?)

いや、だって。
生徒に手を出してこないから。

巻き添えになりそうになったけど、あれはあくまで巻き添えで、メインの目標ではありませんもの。

私が柳沢だったら、まず先に率先して生徒の方を殺そうとすると思いますわ。
まず成す術もなく、大切に育てた生徒たちが無残に死んでいくさまを殺せんせーに見せ付けて。
その後で悔しさと悲しみ、無力感を存分に味わわせながら、ゆっくりと命を奪う。
そういうやり方すると思うんで。
法律も賞金もどこ吹く風よ。

柳沢、人格破綻者だと思いますが、そういう最後の倫理観みたいなものは持ち合わせているんですかいの?

まぁ彼、以前に3-Eの生徒たちを川に流させて、危うく死ぬような目に遭わせてきましたけどさ。
あれに関しても、殺せんせーなら必ず生徒を救って、行動不能に陥るはずだ、というようなミョーな信頼感あっての行動だったのではないかと思うんですけど。

無責任?そんな言い訳通じるか?

いやいやいや。
彼が善人であると言ってるわけじゃ無いんですよ。別に。

あくまで、最低最悪のド外道の一歩手前で踏みとどまってるとか。
そんなレベル。

おそらく彼、雪村先生に散々な態度とっては来てましたが、本心は「この女の情熱が羨ましい、尊敬できる」とか「俺に無い部分を持った女だ、俺のものにしたい」って思ってたのではないかと。
彼の独白からそう思うんですけど。
彼自身気づいてるのかどうか分かりませんけどね。

いやいやちょっと待て。好きな女を捨て駒同然の役目「殺せんせーの見張り役」なんてものに就かせるか?とか言われそうですが。
そこはそれ。憧れて、尊敬を持っていた反面、嫉妬心もあったんじゃないかなと。
彼自身気づいてるかどうか分かりませんけど(2回目)

尊敬と嫉妬って表裏一体の面あると思うんですけどね。
愛と憎しみが表裏一体ってのと一緒で。

だからこそ、殺せんせーが許せないんだろうな。
自分の世紀の大研究を失敗に終わらせ、加えて自分が欲しかった女の心を勝手に自分のものにした殺せんせーが。

……と、ここまで語っているうちに。
生徒を率先して殺そうとしないの、彼らが雪村あぐりの最後の生徒たちだから。
そうなんじゃないかという気がしてきた!

殺せんせーには強く激しい憎悪があるけど、生徒たちには無いわけで。
加えて、雪村あぐりの最後の生徒なら、そんな生徒たちを率先して殺すのは気が引けるとか。

どうなんだろう。
この戦いの中で、彼の深層心理が丸裸になると嬉しいんですけどね。

ニチアサ感想。

2016年01月17日 11時59分58秒 | 日記
今週のニンニンジャーですが。

ここにきていきなり忍者らしい設定来ましたな。

先代を殺さないとラストニンジャになれないとか。

まぁ、戦隊内で殺し合いして、生き残った最後の一人がラストニンジャになるとか。
そんなんじゃないだけまだマシかもしれませんが。

しかし。

来週の展開で、先代を殺さなくてもラストニンジャになるとか。
そういうの来るみたいですが。

それが可能だったら、これまで死に重ねて来た歴代のラストニンジャの立場なくなると思うんですが;
どう説明つけるつもりなのか;



今週のゴーストですが。

例え肉体は死んだとしても、その想いを誰かが受け継げば、生きた意味は引き継がれるっての。

テーマはかなり好きなタイプの話でした。

しかし、英雄眼魂。
喋るんですね。

竜馬アイコン来るまでダンマリだったから、てっきり「あくまで英雄の力の結晶なだけで、故人の意思は存在せず、喋らない」もんだと思っていたら。

今後しばらくは、眼魂との心の交流で話を作って行くんでしょうか?

ただ、こういう設定になってきたわけですから。
今後登場する予定の第三の仮面ライダー、仮面ライダーネクロムってのが敵ライダーだった場合。

そいつに眼魂を奪われて、敵にその力を使われてしまったとき。

「俺たちの間の絆はその程度だったのか……」

なんて。
思ってしまいかねないと思うんですが。
ただの道具じゃなくなってしまったわけですから;



今週のGoプリ。

とうとうゆいちゃん絶望の檻を自力でこじ開けちゃったよ!!

今週のニチアサ番組で一番感動した!

こういう展開好きですから。
守られるだけじゃない、私たちだって戦うことはできる!っての。

何度も何度もさ、彼女は絶望の檻に閉じ込められて来たけれど、そのたびに前より強くなってる演出がありましたが。
ここにきてとうとう自力脱出。

戦う人に全部丸投げして、自分たちは守られるだけ、何もしない、という立場を良しとしない。
自力脱出した後に、他の檻に囚われてる面々に呼びかけて、彼らも自力脱出させるってのも熱かった。

いやぁ、面白かったですわ。

来週はプリキュアの勝利を願って祈る展開が来るみたいですね。
これも好きな展開ですから、楽しみですわ。(祈ることによる共闘)