素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

元ニュースキャスターの辛坊さんがユーチューバーしてるらしいんですが

2020年09月20日 00時00分00秒 | 日記
今日、おかべろを見てたら、ゲストに元ニュースキャスターの辛坊治郎さんが出てきて。
現在ユーチューバーしてるらしいという話を聞いた。

主に、海外のレア地域を訪問し、その旅の様子を動画で見せることをやってるらしいんですけど。
登録者数5万人越えだとか。

しかし。

全然再生数が伸びず、大赤字らしい。
確か初年度など、500万円使って動画を撮影したのに、稼げたお金はたった1万円。
つまり、499万円の赤字。

……まぁ、分かりますけどな。
だって、辛坊さんの持ち味って、旅実況じゃないもん。

これで思い出したのが、現在ジャンプであやかしトライアングルを連載中の矢吹先生。
この先生、かつてはブラックキャットというバトル漫画を連載してて、そのときの評判は散々だったんですね。
あだ名は「知欠先生」
パクリばかりで新しみがなく、バトルもいまいち盛り上がらない。
マンガ好きには嘲笑交じりで評価される散々な作品だったんですけど。(それでも結構続いたような気はする)

その後、ToLOVEるの連載が始まると評価一変。
認められるようになったんですね。

ようはさ、最初の挑戦が間違いだったってことなんですよな。
矢吹先生の持ち味はラブコメであって、バトル漫画じゃ無かったんだ、ってことですわ。
かっこいい戦士を描くよりも、エッチでかわいい女の子を描く方が向いていたと。
回り道をしたもんですよね。

それでいくと辛坊さんの持ち味って何なのか?
私は旅の実況じゃないと思うんですよね。その証拠に、再生数伸びてないわけで。

私は、トークだと思うんですよね。
特にニュース解説。

今は別の人がやってますけどさ、朝のニュース番組「す・またん」
辛坊さんがニュースを読んでた時は、朝の5時から見てましたよ。
独自の見解を交えつつ、視聴者に笑いを呼び込むような語り口調でニュースを解説するのが面白くて。
今、読んでる人は真面目過ぎて面白くないんですわ。申し訳ないですけど。

だからまあ、ユーチューバーとしてまともに稼ぐことを目指すなら、旅の実況じゃなくてニュース読んだ方が絶対良いはず、って思うんですけど。

……多分、辛坊さんが真に動画でやりたいことはそっちじゃないんだろうなぁ。
あの人、元々バックパッカーで不安定な地域を旅行するの大好きだったみたいだし。
本人の才能と、やりたいことが必ずしも一致するとは限らない。その好例ってことですかね……?

マヌケな事をした

2020年09月19日 00時00分00秒 | 日記
ちょっとマヌケな事をしてしまったんですわ。
昨日仕事中、スマホになんか着信あったんですよね。結構長いこと。
当然仕事中なので、チェックなんか出来なくて。
昼休みに確認したら、なんか見たこと無い番号が。

町内会に参加している関係上、その連絡の可能性を考えちゃいまして。
あと、在宅勤務の関係上、その連絡の可能性も考えたんですわ。
で、折り返したら、なんか外国人が出てきて。
一方的に喋ってる。

これは変だ、と思って、切ったんですが。
通話時間22秒。

あとからネットで検索かけたら「国際ワン切り詐欺」って事例が引っ掛かった。

なんでも、海外からワン切り電話掛けて、折り返して電話してきた相手から、高額な通話料を取る。
(およそ30秒で300円くらい)
実行犯は海外の電話会社から、その折り返し電話料金の何パーセントかをキックバックしてもらい、それでコツコツ稼ぐ。
そういう地道な詐欺行為らしい。
真面目に働けよ、って言いたくなるな;

この詐欺の特徴は、電話番号の頭に「+」がついていること。
そういやそんなのついてたな;
国際電話なんて掛かってきたことないから気づかなかったわ;

つーわけで、私は300円ほど騙し取られたくさい。

一応、不安だったのでNTTに電話して、その他の被害の発生の可能性を質問したんですが、それに関しては大丈夫な様子。
向こうは折り返しで300円騙し取り、実績として私の電話番号がブラックリストに載って、今後しばらく同様の詐欺電話が来る可能性高いかな?
実害はその程度で済むみたいです。
不幸中の幸いですわ。

皆さんはこういうマヌケな事はしないでくださいね。
電話番号登録もしてないのに電話掛けてくる方が悪い、くらいの感覚で居た方が、今の世の中安全なのかもしれませんなぁ。
悲しいことだけど。

ヤンジャン感想

2020年09月18日 00時00分00秒 | 日記
推しの子

有馬かな、確実にアクアにホの字方向か。
スキャンダル注意ネタにかこつけて、彼女の有無を聞き出すところが非常に可愛かった。
で、有馬かなの置かれていた状況をしっかり理解してくれてた今日あまの原作者先生がなんとも尊いわ。
命より大事なはずの自分の作品を、製作者側の都合でクソドラマにされたっていうのに。
有馬かながその中で「なんとかドラマ作品として成立するものにしよう」って努力してたこと、気づいてくれてたんだなぁ。
でなきゃ「あなたの演技に支えられていた」なんて言ってもらえるはずないし。
最終回の良さだけではそういう言葉は出ないと思う。

で、このドラマを撮ったプロデューサー。
創作者としてはクソなのかもしれないですが、業界人としては一流なんですね。
私情を交えないで、俳優やモデル使って商売してる感がすごくするわ。
良い人では絶対ないと思いますけど、極悪人でもなさそうだな。
(DNA鑑定で、アクアたちの父親では無かったですしな)
で、恋愛リアリティショー。

……今から有馬かなのリアクションが楽しみですわ。
フィクションでも許容できないもん、あるだろうしねw
自分もそこに混ざろうとするとか、あるかな?w


久保さんは僕を許さない

デートでちょっと目を離した隙に彼女がナンパされる。
よくあるシチュが今回の話でやられてましたけどさ。
久保さんが白石君を「彼氏です!」って宣言したら、ナンパ男たちが祝福しながら素直に引き下がったのを見て

え?聖人?

って思ってしまった……
必殺仕業人「あんたこの掠奪をどう思う」を見た後だと特に。

あんたこの掠奪をどう思う。どんな話かというと。
旗本が後ろ盾になっているという定火消が居て。こいつら、とんでもないワル。
メンツ優先で他の火消しの仕事を邪魔し、飲む打つ買う当たり前。
棟梁の母親はそれを苦々しく思うどころか称賛してて。ハッキリ言ってクズ親。
で、その棟梁、あるとき暴走し、川辺で見かけた恋仲の男女。娘の方が可愛かったから、男を匕首で脅して追い払って、そのまま娘を手籠めにした。
そしてそれが問題になるも、クズ母は息子を叱るどころか「娘を手籠めにしたくらいで騒ぎすぎ」と逆ギレする始末。
最終的に、その娘、無理矢理その棟梁と婚約させられて、実質性奴隷状態にされ。首を括って死んでしまい、そこから仕置になるんですけど。

クズ母、クソ旗本の

「欲しいものは力づくで取る。男らしいじゃないか」

「他人の女を欲しがってこそ一人前の男」

「飽きたら婚約なんて破棄しちまいな!」

……こんな台詞を聞かされまくった後だとね。
あっし、あのナンパ男たちが聖人に見えちまいますよ……!!

マガジン感想

2020年09月17日 00時00分00秒 | 日記
魔女に捧げるトリック

死者復活の奇跡のタネが、双子の人間の片割れを本当に殺して、もう片方をさも復活したかのように演出して再登場させる。
こんなことだったことに、マジシャンの主人公が激怒する展開、熱いですな。
タネに人殺しを組み入れる。そんなのマジックを侮辱されたようなもんですからな。
そこをいかに避けて、復活したように見せるか。
そこがマジックの大変なところで、素晴らしいところのはずなのに。
そんな禁じ手を躊躇いなく行うとは。
天才マジシャンならそりゃ激怒するよね。

マジックにはもう思い入れ無い、みたいに振舞っておいて、実はまだ魂もってんじゃんよ、的な。
ツンデレ対応が良い。

で。

魔女狩りの時代は、変わり者の人間が「あいつは悪魔と通じているに違いない」と愚かな民衆にレッテルを貼られて魔女認定された場合が多く、魔女認定された人間は、当時としては進んだ技術者だった、って流れ。
そこから「彼女らを集めて、主人公の現代知識を再現させ、フル活用。魔女革命だ!」面白くなってきた。


なれの果ての僕ら

みきおの毒の撒き方、えげつないな。
個人面談の時に不和の種撒きまくってたんか。
自分が何もしなくても勝手に殺し合うように仕向けてんですな。

今週は雨宮さんのくだりが面白かったな。
彼女、恋に狂ってる状態だから、ネズを疑うって選択肢、無いのよな。

で、それを最初の実験で命惜しさに身体を売った相手・黒田に指摘されるも
返す刀で

「あなたに人をけなす権利あるのかしら?」

と突っ込まれる黒田。
それに対して「俺はお前を心配して……」
それに対して「一回ヤったくらいで自分の女扱い?」「キモイ」

うん。とてもキモいね。
しかも正確にはあれはヤったとは言わないわな。
恋愛の末の行為じゃ無いしよ。
命惜しさに雨宮さんが身体を売っただけー。ヤッたうちにカウントされない。
それなのに「俺はお前を心配して」は確かにキモイ。

そこは「俺は自分の身の安全を確保したいだけなんだが?」「それにお前は俺を非難するけど、合意の上で俺に身体を売ったんだよな?」「そんなに嫌だったなら、あのとき死ぬべきだったんじゃない?」って言うべきでしょう。

……まー、黒田の立場からすればぁ?あの一回目の実験の際、雨宮さんを助ける理由は無かったってのは事実だし?
毒リレーを継いでもらう見返りに身体を売ってもらった、っての。別に非難に値することには思えませんけどな。正直なところ。

なんで恋人でも親友でも家族でもない相手を助けるために、自分の命を危うくせにゃならんのよ。舐めんな。

読んどいて!

2020年09月16日 00時00分00秒 | 日記
「星をみるひと」という伝説のクソゲー。
知ってる人、沢山いると思うんですけどね。

曰く「雑魚がいきなり強すぎて、勝てるかどうか分からない」
曰く「町が表示されない」
曰く「話が理解できない」

有名なのはこの3つですかね。
一体何を考えて、こんなゲームを作ったんだ。
そう、嘲笑われてきた作品なわけなんですけど。

どうもね、この作品。
取り扱い説明書に、詳しいストーリーが書かれているらしく。
そのせいで、話が理解できない状態になってるらしい。

そこを踏まえると、こんな感じで。

物語の舞台は巨大宇宙船で、船体内部に居住空間を築き、新天地を目指している大移民船団。
船体内部の社会は、巨大コンピュータが人間の自由意思をコントロールし、誰も反抗しない超管理社会。
そんな中。コンピュータの自由意思管理を受け付けないものが居て、それがサイキックと呼ばれ。
主人公はその一人で、そのせいで社会全体から敵とみなされ、追われている。

そういう設定らしい。
町が表示されないのは、町全体が敵から保護するため、不可視状態になってるから、らしい。

で、そういうの、説明書にしか書いておらず、読んで無いと分からないとのこと。
製作者側からすれば「説明書を読まない奴が悪い」
この一言なんでしょうかね。(それにしたって、ゲームバランス理不尽過ぎるんでは無いかと思うけど)

ゲーマーの名言に「説明書とは困ってから読むもの」ってものがありますやね。
そして玄人ゲーマーの名言には「ゲーマーは困っても説明書なんて見ない!」(おい

……滅茶苦茶言ってると思うかもしれませんけどさ。
これ、結構大事だと思うんですよね。

エンタメを提供する側がさ、受け取る側に「これ読んどいて!」って傲慢なんじゃないのかね?
そう、思うんですが。
親切心で説明書にガッツリ書くのはいいんですけどさ。
それを読まないとゲーム進めるのに支障が出る。
これはアカンでしょう;
詳しく知ると、凄く面白そうに思えるんですよ。星をみるひと。
テレパシーで、町の住人の本音を読み取り、隠された謎に近づく、なんて行動も取れたみたいだし。
でも、そんなのが製作者側の手抜き?で全部台無しになってしまった。
残念ですよね。

これね、ゲームに限ったことではなくて。
知っての通り、私は今年から小説書くの再開したんですけどさ。

他人様の作品にも、似たようなのがときたま見受けられるんですよね……

がっつり、設定を書いて「読んどいて!」みたいなプロローグ入れてくるやつ;

……設定は、息を止めて読める程度にとどめるべき。
「かくしごと」で、後藤先生が言ってたことって、小説にも通じる気がするなぁ;