幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

8割以上に効果!やせたい人には瞑想がオススメ

2017-05-25 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170524-00128207-diamond-soci

 興味深いのは、腸内細菌叢を整えると脳にプラスの効果があるという説です*03。

 腸などの消化器系と脳との関係はいままさに研究が進みつつある分野で、年老いたネズミの腸内細菌を若いネズミに移植したところ、若いネズミの老化が加速したという報告もあります。腸内細菌叢を整えるうえで有効なのが、納豆やヨーグルトなどの発酵食品です。

● マインドフルネスはダイエットにも効く

 食生活の結果としての肥満やいわゆるメタボも、脳にはよくないことがわかっています。肥満はうつ病の温床であり、同時にうつ病の結果でもあることが知られています。ストレスや怒りから来る「衝動食い」などは、当然これに関係してきます。

 ここからわかるとおり、「何を食べるか」だけでなく、「どう食べるか」も大きなカギを握っています。マインドフルネスは、「食べたい」という衝動的な欲求を抑制するうえでも効果的で、20以上の研究のメタ解析によると、80%以上の研究で過食や感情的な食行動が改善していました*04。

 さまざまなデータが蓄積され、ダイエットの方法としても導入されつつあります。脳という根本的な部分から食行動を改善するので、体重、血糖値、内臓性脂肪、メタボ・肥満のリスクなどを減らす効果も見込めます。

 具体的には、食べるという行為に注意を向ける「食事瞑想」があります。食事瞑想の代表的なものが「レーズンエクササイズ」です。

 そのほか、「ボディスキャン」「食事日記をつける」、さらには食べたいという「衝動」(「クレーヴィング」といいます)に注意を向け、それによって身体に起こる変化を意識する「RAIN」が効果的だとする報告があります。

 RAINとは「Recognize(認識する)」「Accept(受け入れる)」「Investigate(検証する)」「Non-Identification(距離を取る)」の4ステップからなるマインドフルネスの方法です。

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血圧をめぐる大誤解~「数値が下がればそれでいい」わけがない あなたは薬を「誤解」している(1)

2017-05-25 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170523-00051773-gendaibiz-sociから抜粋

「日本では年齢+90以下の高血圧を薬で下げて延命したというデータがないのです。海外にもほとんどありません。

 脳の血流を悪くするかもしれない、内臓や手足の血流も悪くなるかもしれません。実際に降圧剤を飲んでいる高齢者が自立した生活を送りにくくなるというデータもあります」


 「血圧を下げれば脳出血のリスクは下がる可能性があります。しかし、下がりすぎれば、低血圧の症状で体調が悪くなり、さらに言えば脳梗塞のリスクが上がります」(岡田氏)

 年を取れば血管は固くなり、全身に血液を行きわたらせるためには、それなりの血圧が必要になる。特に脳は心臓から遠く、位置も上にある。そのため、血圧が下がりすぎれば脳に十分な血がまわらなくなるのだ。

 だが、血圧は年齢とともに自然と上がるものであり、かつての日本では、90+年齢が高血圧の目安とされていた。実際、150程度ならば、生活習慣をあらためることで改善できる場合が多い。

 「年齢や合併症、既往症の有無などによって、その人に適正な血圧があります。これは私の経験知でしかありませんが、仕事がバリバリできる人の多くは血圧が少し高めだと思います。

 降圧剤で血圧を下げることで、意欲低下や性欲の減退、むくみ、転倒しやすいなどのマイナス面がいくつも出てきます。特に高齢者においては過度な降圧はQOL(生活の質)の低下につながり、逆に寿命を縮めてしまいます」

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