幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

入り口でウイルスを排除…紫外線を照射する「クレンズポータル」で感染防止

2020-06-19 | 医療、健康

ウシオ電機が、コロンビア大学と共同研究しているCare 222も、同じ遠紫外線ですね。2.5mの高さから3畳分を2分で殺菌とありました。

入り口でも、20秒で殺菌できるならどんどん導入してほしいですね。

日焼けはするでしょうが。

たくさん注文があって、価格ももっと下がると、購入しやすくなります。

9月発売。価格は20~30万

https://news.yahoo.co.jp/articles/775bc56d6a38bcc23abc1e8de66ed65e328d59e6

新型コロナウイルス拡散防止対策の一環として、入り口に紫外線ライトで病原体を除去する装置「クレンズポータル」を導入する企業もある。

ニューヨークにあるマグノリア・ベーカリーは、細菌やウイルスを約20秒で排除するクレンズポータルを導入した企業の一つだ。

紫外線C波(UVC)は人体に有害とされているが、このクレンズポータルでは、安全とされている遠紫外線C波(far-UVC)を使用している。

アメリカでは、ここ数週間で少しずつ経済活動を再開しており、企業や店舗の中には、病原体を排除するためにハイテクなアプローチをとっているところがある。

入り口で細菌やウイルスを排除する装置が、ベーカリーやホームレスシェルター、オフィスなどに登場し始めている。ニューヨークにあるマグノリア・ベーカリー(Magnolia Bakery)は5月、Healthe社製の遠紫外線C波(far-UVC)を照射する「クレンズポータル」を導入したと発表した。Healthe社によると、この装置は約20秒で、皮膚や衣類、物に付着した細菌やウイルスを排除することができる。

NBCによると、北米アイスホッケーリーグ、
ワシントン・キャピタルズのラーズ・エラー(Lars Eller)選手がワシントンDCにあるホームレスシェルターにHealthe社製のクレンズポータルを寄付したほか、バージニア州のデジタルマーケティング企業もUVライトを照射する装置を導入したという。

紫外線C波は、目や皮膚にダメージを与えるため、人体への使用は危険とみなされているが、Healthe社の装置で使われている遠紫外線C波は人体に安全だと言われている。コロンビア大学放射線研究センターによると、遠紫外線は目や皮膚の表面の細胞を貫通しないので、内部の細胞にはダメージを与えないという。

このようなUVライトが新型コロナウイルスを死滅させるのに十分な威力があるのか、疑わしい点が多かった。だが近くサイエンティフィック・リポート誌に発表される論文で、遠紫外線は約8分間で新型コロナウイルスの90%を除去可能だと述べられていると、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。コロンビア大学放射線研究センターの
デービッド・ブレナー(David Brenner)所長による研究結果だ。

衛生管理に紫外線を使用するというアイデアは、目新しいものではない。病院や医療機関ではすでに使用されているし、PhoneSoapなどの企業はモバイルデバイスの除菌を目的に、ミニサイズの日焼けマシンのような商品を販売している。

新型コロナウイルスのパンデミックの中、企業はより安全な活動再開を目指しており、紫外線による衛生管理装置への関心が高まっている。さらに歯科医院では、Healthe社製のような遠紫外線のポータルに加えて、空気中や機器などの表面の殺菌にUV装置の使用を検討していると、CNBCが報じた。

調査会社ガートナーのAI担当シニアディレクター、
ピーター・デン・ハーマー(Pieter den Hamer)によると、UV照射装置は、パンデミックの中で衛生管理を強化するために導入するテクノロジーの一つにすぎないという。

ドアノブなど頻繁に人が接触する表面を消毒する高度な清掃ロボットは、さらに注目を集めそうだ。そのようなマシンは、掃除ロボットのルンバよりずっと多くのことをできるだろうと、デン・ハーマーは語った。

「病院の治療室を掃除するときは、決められた場所を清掃するだけでなく、動き回ることができて、時と場合によって異なる場所にあるかもしれない物品をちゃんと識別できる清掃ロボットを使いたいのではないだろうか」

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南極で発見の謎の化石、6800万年前の巨大な卵 最新分析で判明

2020-06-19 | 徒然なるままに

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbbced980c8fb602205a2ed1de66e6ecafd07500

2011年に南極で見つかり、チリの博物館に展示されていたフットボール大の謎の化石について、これまで発見された中で最大の軟殻卵であることを明らかにしたとする最新の分析結果が17日、発表された。

【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち

 約6800万年前に産み落とされたこの卵は、海に生息するヘビやトカゲの仲間で、絶滅した爬虫(はちゅう)類の一種のものである可能性があるという。

 化石の正体をめぐっては、10年近くにわたり推測が飛び交っていた。英科学誌
ネイチャー(Nature)に掲載された、今回の分析成果について詳述した論文の筆頭執筆者のルーカス・ルジャンドル(Lucas Legendre)氏は、推測に終止符を打つこの新事実が、この時代に生息していた海洋生物の生態に関する考え方を変える可能性があると指摘した。

 卵の化石は2011年、南極で調査を行っていたチリの科学者チームが発見した。つぶれたベークトポテトのように見えるが、縦28センチ、横18センチと桁外れに大きい。

 それから数年にわたり複数の科学者が調査したが、正体は分からなかった。ようやく2018年になって、1個の卵である可能性があると示唆する仮説を、古生物学者が発表した。

■巨大な卵を産んだ動物は?

 化石の大きさと外観を考えると、これが最も明白な仮説というわけではなく、内部には裏付けとなる骨格もなかった。

 また、化石が軟殻卵だとしても、その他の解明すべき謎が残されている。その一つは、どんな動物がこれほど巨大な卵を産んだのかという疑問だ。これより大きな卵は、これまでに一つしか見つかっていない。かつてマダガスカルに生息し、現在は絶滅している巨大な飛べない鳥エピオルニス(象鳥)が産んだ卵だ。

 今回の卵は恐竜のものではないと、研究チームは考えている。当時の
南極大陸に生息していた種類の恐竜は大半が小型種で、これほど巨大な卵を産むことはできなかった。また、体が十分大きな種でも、産んだのは楕円(だえん)形の卵ではなく、球形の卵だった。

 この卵は恐竜ではなく、爬虫類の一種
モササウルス属のものかもしれないと、研究チームは考えている。肉食海生爬虫類モササウルスは当時、この地域に広く分布していた。

 この卵が発見された場所では、モササウルスの子どもや首長竜プレシオサウルスと呼ばれる他の海生爬虫類などの骨が見つかっていることも、研究チームの説を補強している

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超好熱古細菌のRNA、1塩基レベルで識別 難病の治療に道

2020-06-19 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/25480cbd71652238a54a4589bccfcbb7f3189108

東京都立大学の田岡万悟准教授らの研究グループは18日、超好熱古細菌が高温環境で育つとRNAの構造が安定になることを1塩基レベルで識別した、と発表した。この技術を応用すれば、RNAの異常な反応で生じる筋萎縮性側索硬化症(ALS)など難病の解析や早期診断、創薬などに道を開く成果という。

 この古細菌は、鹿児島県のトカラ列島にある小宝島(こだからじま)の硫気孔で見つかった「T.kodakarensis」。生育可能温度は60~100度で、85度が最適な温度という。酸素の代わりに硫黄を使ってエネルギーを得ている変わり種だ。2005年には全ゲノムが解読された。

 研究グループは古細菌のRNAを構成する4つの塩基のうち、シトシンの誘導体が「アセチル化」という化学修飾によって生じる「Ac4C」と呼ばれる安定な化合物に着目。RNAから転写したDNAをPCR法で増幅するなどして、Ac4Cを1塩基レベルで識別することが可能になった。

 続いて古細菌を65度、75度、85度と異なる3つの温度で培養し、質量分析とクライオ(低温)電子顕微鏡を組み合わせてRNAの詳しい立体構造を解析した。培養温度が高いほどAc4Cが多くなり、構造が安定することを突き止めたという。

 Ac4Cは細菌から人間にいたるまで、ほとんどの生物細胞に含まれている。しかし、これまではAc4Cを効率よく高感度で網羅的・定量的に解析する方法がなかったため、RNA中の詳しい分布や、RNAの構造と機能に及ぼす影響などはよく分かっていなかった。

 田岡准教授は「次世代型の転写後修飾解析、質量分析、クライオ電子顕微鏡などを組み合わせれば、難病を引き起こす原因物質の構造が詳細に分かるようになり、診断や治療に貢献するだろう」と話している。

 イスラエルのワイツマン科学研究所、米国立衛生研究所(NIH)などとの共同研究。論文は英科学誌「ネイチャー」(電子版)に17日(現地時間)掲載された。

コメントから

T社のKODシリーズの酵素の大元の菌ですよね… 極限環境における生命の不思議を感じます。

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「東洋のノーベル賞」 阪大・岸本氏に コロナでも注目

2020-06-19 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/532380987528b8189ef8a6d2e695470f88e98081

台湾が「東洋のノーベル賞」をめざして始めた国際学術賞「唐奨(とうしょう)」の運営団体は19日、今年のバイオ・医薬分野の賞を、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの岸本忠三(ただみつ)特任教授(81)に贈ると発表した。阪大によると、英米の科学者2人との共同受賞で、日本人の唐奨受賞は、京都大の本庶佑(ほんじょたすく)・特別教授らに続き3人目になる。

 岸本さんは1980年代、関節リウマチなどの炎症反応を引き起こす原因になるたんぱく質「インターロイキン(IL)6」を発見した。その後、IL6の働きをおさえる抗体医薬
アクテムラ(一般名トシリズマブ)の開発につながり、世界中で使われている。

 アクテムラは、新型
コロナウイルスによる重症肺炎にも使われ、症状が改善したとの報告が国内外で出ている。新型コロナは、免疫機能が暴走する「サイトカインストーム」を引き起こす恐れが指摘され、アクテムラはサイトカインストームをおさえる作用がある。製薬会社が臨床試験に乗りだし、有効性が注目されている

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天の川銀河には高度な文明が36以上存在している可能性

2020-06-19 | 宇宙

https://news.yahoo.co.jp/articles/a63e2e06720cfc58ed4cb190fd9b298dc0ab8dde

■きびしい条件でも高度な文明が36以上存在している可能性

Christopher Conselice氏とTom Westby氏(いずれもノッティンガム大学)は、通信技術を得るに至った人類が登場するまで地球の誕生からおよそ50億年かかったことを念頭に、誕生から50億年以上経った恒星の割合、適度な惑星がハビタブルゾーンに存在している恒星の割合、他の知的生命体との通信を可能とする技術を獲得した文明(以下「高度な文明」)が存続する期間などの複数の条件をもとに、天の川銀河に存在する高度な文明の数を12のパターンごとに求めました。

その結果、最もきびしい条件における「高度な文明の数」は天の川銀河全体で約36以上、「最寄りの高度な文明までの距離」は約1万7000光年以下と試算されています。きびしい条件とはいえこれだけの数の高度な文明が天の川銀河のどこかに存在する可能性が示されるものの、互いの距離が離れすぎているために、信号を受信するのは現時点ではほぼ不可能だろうと両氏は考えています。

今回の研究では、広大な星間空間に隔てられた他の文明の信号を受信するまでに費やされる期間も推定されており、前述の最もきびしい条件の場合は約3060年以上と試算されています。言い換えると、人類が別の知的生命体による信号を見つけたいと願うのであれば、この条件では30世紀以上に渡って信号を探し続けなければならないことになります。

■ゆるい条件でも通信を見つけるのに1000年以上かかる?

また、条件が一番ゆるい場合、天の川銀河全体における「高度な文明の数」は約928以上、「最寄りの高度な文明までの距離」は約3320光年以下、「他の文明の通信を受信するまでに費やされる期間」は約1030年以上と試算されており、ゆるい条件でも信号を受信するには10世紀以上かかる可能性が示されています。

「今すぐに別の知的生命体とコミュニケーションするのは難しい」ことを示唆する今回の研究結果について、研究を主導したConselice氏は、人類の文明がどれくらい存続できるかについての手がかりが得られるとしています。

Conselice氏らは、今回の試算が「通信技術を獲得した文明が存続する期間」の推定値に大きく左右されることを示した上で、別の文明と同時期に存在するためには個々の文明が長期間存続しなければならない点を指摘。もしも人類が知的生命体の信号を受信することができたなら、それは人類の文明もまた数百年以上の長期間に渡り存続できる可能性を示すことになるとしています。

いっぽう、人類以外に知的生命体が見つからなかった場合は、高度な文明が存続できる期間が短いか、適切な環境が整っていたとしても必ずしも高度な文明が出現するとは限らない可能性が示されるといいます。Conselice氏は「知的生命体を探して何も見つからなかったとしても、私たちは自身の未来と運命を見つけることになります」とコメントしています。

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サルの大脳新皮質、増大に成功 ヒト特有の遺伝子で 慶大など

2020-06-19 | 医療、健康

次々といろんな発見、成功があっておもしろい。

けれど、ヒト化させることも可能になっていくのか、怖い部分も秘めている

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6d966d077c91b1c3a6bcae23345221ed30f88e6

 慶応大などの研究チームは、高度な認知機能をつかさどる大脳新皮質を増大させるヒト特有の遺伝子を、小型のサルの一種コモンマーモセットに導入し、通常よりも新皮質を大きくすることに成功した。論文は19日、米科学誌サイエンスに掲載された。

 ヒトの優れた認知能力は、チンパンジーの約3倍もある大脳新皮質によって支えられ、進化の過程で頭蓋骨に収まるよう「しわ」のような形で折り畳まれている。新皮質の増大は約100万年前の変異で獲得された、ヒトだけが持つ遺伝子「ARHGAP11B」の働きによることが分かっているが、同遺伝子を持たないヒト以外の霊長類でどのような働きをするかは分かっていなかった。

 研究チームの
岡野栄之・慶大教授らは、ウイルスを運び屋(ベクター)にする手法で、同遺伝子をマーモセットの受精卵に導入。胎児の段階で脳の発達に与える影響を調べた。

 その結果、通常のマーモセットに比べ、大脳新皮質の大きさや厚みが拡大した。表面には人間で見られるような折り畳み構造もできていた。また、増殖能力が高い神経細胞の基となる細胞も増えていた。

 岡野教授は「サルとヒトで決定的に違う遺伝子の一つをサルに導入すると、ヒトで起きるような変化が起きた。この遺伝子が脳の拡大を引き起こす進化の推進力になっていることを直接示せた」と話している。

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人間の血液の機能を超える「人工赤血球」が誕生!薬物を自在に運搬し、ガン治療にも期待

2020-06-19 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7d8c811993aeebb23f53abb3e5190adaed550ce

新型コロナウイルスによる外出制限などを理由に、輸血用の血液が不足する事態が起きている。世界各国で血液の確保が喫緊の課題となる中、今注目されているのが新たな赤血球の開発だ。

このほど米国のニューメキシコ大学などの国際研究チームが、赤血球と同等の機能を持つ「人工赤血球」を開発した。赤血球元来の能力を兼ね備えただけでなく、それ以上の機能を持つ高性能な赤血球が誕生したと話題を呼んでいる。

本物の赤血球から再構築された「人工赤血球」

今年5月に科学誌の『ACS Nano』で発表された人工赤血球は「再構築赤血球(RRBC:Rebuilt Red Blood Cells)」と呼ばれ、まさに人間の赤血球から“再構築”する手順で作られている。まず血液から採取した赤血球を「シリカ」と呼ばれる物質でコーティングする。その周りに正と負に帯電したポリマーを塗装し、内部のシリカを除去して赤血球の「レプリカ」を完成させ、さらに赤血球の膜で覆って仕上げられた。

実験では、この人工赤血球に柔軟性があることも立証された。形状を変えて細かな毛細血管にまで行き届き、その後の形も元に戻る。そのため体内の隅々にまで酸素を循環させることができるという。大きさや形だけでなく、酸素の運搬能力も本物の赤血球と類似しているため、赤血球としての機能を十分に果たすとされた。またマウスの体内に投与した場合、人口赤血球は体内に48時間持続し、4週間経っても毒性は見られなかった。

人工赤血球を自在に動かす「プラスアルファ」の機能

科学ニュースサイトの『SciTechDaily』によれば、これまで各国でさまざまな人工赤血球が開発されたものの、赤血球の機能をすべて補えるものではなかった。そうした問題を解決すべく、今回開発された人工赤血球は、元来の赤血球に取って代わることができるだけでなく、さらなる可能性も秘めている。

人工赤血球の中に薬剤などの物質を入れ、磁気誘導で自在に動かすことができるという。たとえば、体内の局所を狙って送り届けるといった働きができるため、科学ニュースサイトの『Phys.org』はガン治療などにも期待できると伝えている。実用化に至るまでにはまだ時間がかかるとみられているが、研究チームは毒素を検出するなどさらなる可能性も示唆している。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でひっ迫する医療業界に一縷の望みをもたらした人工赤血球。今後、人間の手によって生み出されたこの小さな個体は、現代の想像をはるかに超えた医療革新をもたらしてくれるかもしれない。

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三浦半島で謎の異臭 「南海トラフ地震の予兆か」と地震学者

2020-06-19 | 地震

ニュージーランドで大きな地震がありましたし、最近の地震の頻発もあり、注意が必要です

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5aa8bbc0762c94cb4f374690980f995d104b86b

 日本だけでなく世界中の地震観測データを日々分析し、微弱な震動や噴火等から「来る大地震」を予測してきた著名な地震研究家から、本誌・週刊ポスト記者に緊急メールが届いた。神奈川県の三浦半島で、巨大地震の兆候が現われたのだという。

【図表】5月から全国で多発した地震の詳細と、地図、プレート

「変な匂いがあたりに充満している」

 6月4日、三浦市や横須賀市で、異臭を訴える119番通報が夜8時から2時間ほどの間に150件以上寄せられた。

「“ゴムが焼けるような匂いがする”という声が多かった。気分が悪くなり緊急搬送された方も1人おられます。火災の危険があるかどうかを調べたのですが、結果として都市ガスの漏れなどは検知されず、原因不明のまま調査は終わっています」(横須賀市消防局指令課)

 この異臭について「巨大地震の前兆の可能性がある」と警鐘を鳴らすのが、立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授で地震学者の高橋学氏だ。

 地形変動や気候変動の知見から20年以上にわたり地震を研究してきた高橋特任教授は、2016年10月に阿蘇山が36年ぶりとなる爆発的噴火をした際、その1年以上前から九州地方の火山活動の活発化を察知、メディアで警告を発し続けた人物である。

 そんな高橋特任教授が長年注目してきたのが、「匂い」と巨大地震の因果関係だ。

「1970年代に大阪市立大学の研究チームが岩石に人工的な圧力をかけて破壊する実験を行なった際、こげくさいような独特の匂いが発生することが確認されており、現在では地震発生前や斜面崩壊前に確認される現象として知られています。1995年の阪神・淡路大震災が発生する数か月前にも、神戸市東部でこのような異臭が確認されました」

 高橋特任教授によれば、大地震は突然起きるわけではなく、本震が発生する数か月ほど前から地盤が割れたり、プレート同士が密接している部分(固着域)が剥がれたりといった現象が水面下で進行しているという。

 その上で、今回の異臭騒ぎが三浦半島を支えるプレートの異変を示している可能性を指摘する。

「三浦半島や東京湾を挟んで対岸にある房総半島南部の周辺には活断層が多く、東京湾口には『相模トラフ』が存在します。相模トラフは北米プレートの下にフィリピン海プレートが潜り込む形で摩擦により固着しているのですが、フィリピン海プレートによる圧力が強くなると、固着域が剥がれていき、それに伴い岩石が崩壊する。それが今回の異臭騒ぎの原因となった可能性があるのです」

スーパー南海地震」の可能性
 この1~2か月、各地で地震が頻発している。5月20日から22日にかけて、東京湾を震源とする地震が7回発生。中部地方では4月22日から5月13日にかけて長野・岐阜の県境を震源とする地震が88回発生し、福島県沖や茨城県沖、千葉県北東部、四国の紀伊水道などでも5月以降、震度4を超える地震が頻発している。

 6月16日には千葉県南部を震源とするマグニチュード4.2の地震が発生した。気象庁の統計によれば、直近1か月(5月14日~6月14日)の全国の地震発生回数は211回。1~2月の2か月間で発生した地震は計219回で、急増は顕著だ。

「とくに茨城から西日本にかけて多発している地震は、全てフィリピン海プレートの影響で起きていると考えられます。その最中に三浦半島で異臭騒ぎが起きたので、警戒心が一層強まりました」

 そう語る高橋特任教授は、一連の地震や異臭騒ぎが、懸念されている「南海トラフ地震」の兆候である可能性を指摘する。

「政府が『30年以内の発生確率70~80%、想定死者数32万~33万人』と予想する南海トラフ地震ですが、私はフィリピン海プレートが影響する地震は全て連動する可能性があると考えています。西日本の南海トラフだけでなく、相模トラフ、そして沖縄トラフが全て連動した超巨大地震『スーパー南海地震』が起きる可能性があるのです。

 この地震が発生した場合、私が東日本大震災のデータをもとに計算したところ、47万人以上の死者が出る。引き続き各地の揺れを分析し、警戒を強めていくつもりです」

 未曾有の災害は、いつ起きてもおかしくない。

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新型コロナの第2波、遺伝子変異で強毒化し致死率上がる恐れ

2020-06-19 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/b725531792214a94f1b2795d213f18de82caf746

 新型コロナウイルスは当初、気温が上昇する夏には感染が沈静化するとされた。しかしその後、夏真っ盛りだった南半球のオーストラリアなどでも被害が拡大し、楽観説が一掃された。最新の研究でも「夏に再流行する説」が続々と発表されている。

米ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)が6月11日に公表した予測では、アメリカでは新型コロナ感染の第2波が8月第4週から始まり、10月1日までの死者数は累計で16万9890人に達するとされた。

「IHMEは、経済活動規制の緩和や、夏のバカンス期に見込まれる人の移動などから、8月中に新型コロナの第2波が到来すると予測しました。同時期に科学誌『サイエンス』に掲載された論文でも、米プリンストン大学の研究チームが『新型肺炎に対する人間の現在の免疫性の欠如は、今年の夏もしくは秋に急速な感染拡大の誘因となり得る』として、この夏の第2波到来に警告を発しました」(医療ジャーナリスト)

 すでに、世界各国では異変が続いている。

 中国・北京では約2か月にわたり新規感染者はいなかったが、6月14日までの4日間で食品卸売市場を中心に計79人の感染者が確認された。韓国では6月に入ると、首都圏を中心に連日30人以上の感染者が確認されている。

 これまでロックダウン(都市封鎖)を行わない独自路線で感染者を抑えていたスウェーデンでは、感染者数がここ最近になって大幅に増加。6月11日には感染確認者数が過去最大の1474人となった。

 各国の状況を見ると、静かにだが、第2波が足音を立てて近づいてきている。「新しい生活様式」が始まった日本も例外ではない。略

 東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究センター教授の水谷哲也さんが指摘する。

「ウイルスは人に感染し細胞を乗っ取ると、自らをコピーして増殖していきます。その際、コピーミスが生じ、毒性が強まることがあります。しかも、新型コロナの遺伝物質は『RNA』という物質で、一般に知られる『DNA』よりも変異が起こりやすい。ただ、コロナウイルスは修復能力を持っているので、RNAウイルスのなかでも変異は起こりにくい部類に入ります」

 それでも、新型コロナは中国・武漢で発見されてから6か月余りで5000種類以上に変異したと報告されている。ウイルスが恐ろしいのは、変異によって強毒化する可能性があることだ。

「新型コロナは、欧米諸国の死者数と比べ、アジア諸国の死者数が圧倒的に少ないことが大きな特徴です。世界の多くの研究者は、欧米で広がったウイルスが変異を繰り返し、強毒化した可能性を指摘しています」(前出・医療ジャーナリスト)

◆スペインかぜの第2波は「遥に猛烈」

 この夏にやって来る可能性のある第2波は、どんなものになるだろうか。参考になるのが新型コロナと同じRNAウイルスで、いまから100年前に流行したスペインかぜだ。

 1918~1920年にかけて世界規模で流行したスペインかぜでは、当時の世界人口の約3分の1にあたる5億人が感染し、2000万人から4500万人が死亡した。

 当時の内務省衛生局が記した報告書『流行性感冒』などによると、日本をスペインかぜの第1波が襲ったのは1918年8月で、翌年7月までに2116万人が感染して25万人が命を失った。

 より深刻な影響が出たのは、第1波収束の3か月後にやって来た第2波だった。

「第2波では241万人が感染して12万8000人が亡くなりました。感染者は第1波の10分の1でしたが、死亡率は1.2%から5.3%と4倍以上に跳ね上がりました」(前出・医療ジャーナリスト)

 あまりの被害に『流行性感冒』は第2波について「遥に猛烈」と書き残した。死者数を激増させたのがウイルスの変異だ。

「アラスカの土中から掘り起こした第2波の犠牲者の遺体からウイルスを復元した結果、ウイルスが変異して凶暴性が増していたことがわかりました。国によっては、第1波の10倍の致死率に達したところもあります」(前出・医療ジャーナリスト)

 1957年に世界中に感染が拡大したアジアインフルエンザも、第1波より第2波の方が大きな被害をもたらしたことが知られる。2009年の新型インフルエンザ流行時のアメリカでは、第2波のピークで、第1波のピークの2倍を上回る新規感染者が発生した。

「歴史を振り返ると、むしろ怖いのは第1波よりも第2波です。新型コロナも国内で変異、凶暴化し、死者が増える可能性は充分あり得ます」(全国紙科学部記者)

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新型コロナ感染、血液A型は重症化リスク高い可能性=研究

2020-06-19 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/6fd0942ff3a4e7fcb756e4bf410e450ee8286852

[18日 ロイター] - 新型コロナウイルスへの感染や症状の重度が患者の血液型や遺伝因子に関係する可能性が、18日公表された研究結果で示された。A型では新型コロナ感染リスクだけでなく、症状が重症化するリスクも高いという。

研究は欧州の研究者グループが欧州の新型コロナ流行のピーク時に4000人超の遺伝子を分析し、感染者や重症化した患者の関連性を探った。A型の患者では重症化するリスクが他の血液型に比べ45%高いことが分かった。一方、O型の患者は35%低い可能性があるという。

研究を率いたノルウェーオスロ大学病院の
トム・カールセン氏は、一段の研究が必要としつつも、「なぜ一部の人が重症化するかを巡る特定の手掛かりとなる」と語った。 

研究論文は医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された。

コメントから

A型が多い東アジアでは死者が少ない謎。欧米の研究って信用出来ない。
アジアと欧米で重症化が違うのところを調べた方が早いんでは。

同じA型でもAAとAOでも差が有るのか知りたい。
日本はABOバランス型の国だからサブタイプにOを持つ人が多い可能性があって、それが結果として他国より低い死亡率となっているかもしれないから。

中南米はO型だらけだが。
記事はあくまで関心を引くトピックを取り上げるもので、事実を正確に伝えるものではないと言う事だ。血液型によるコロナウィルスの特徴を研究している科学者がいる事を、人が関心を持つように書いてある。

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「K値」が示す驚愕事実と日本が感染爆発を起こさない新たな仮説 京大ウイルス・再生医科学研 准教授が語る

2020-06-19 | 医療、健康

ほう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/14e0515bebca1bdadde3568d47c00c517b0770a0

(宮沢孝幸/京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

 私は今月12日に大阪府の新型
コロナウイルス対策本部専門家会議に出席した。そこでは大阪大学核物理研究センターのセンター長である中野貴志教授と私が専門家会議のオブザーバーとして呼ばれた。中野教授は、感染指標として新たに「K値」という指標を発案した先生である。私はその会議で中野教授の説明を聞き大きな衝撃を受けた。それはなぜか。

■3月中旬までの行動変容で事足りていた?

 会議では「ピークアウトの時期」が大きな議題となっていた。実はこれは既に明らかになっていて、3月28日ごろである。しかし、「K値」は驚くべきことを我々に示したのである。

 3月初旬から下旬にかけて感染者は急増していた。これは実は欧州からの帰国者による「第2波」によるものであった。この第2波は、K値を見る限り、3月15日の時点で既に収束へ向かう兆候は見られていたのだ。第2波の流行と収束は、感染拡大の初期段階で規定されていたというわけである。

 今回の新型コロナウイルスは、国内においては、自然に収束するようになっている。K値の推移については、まるで金太郎飴のごとく全国一律である。大都会でも地方都市でも同じなのである。混んだ通勤電車などの大都会の特殊事情の影響も見られない。

 このK値の発見は物理学者ならではの成果であったが、新型コロナウイルスに関する限り、大きな武器となる。感染の流行が始まってしばらくして、データが集積すれば、大まかなピークと収束までの時間が見えてしまうのだ。野球に例えると、まるで打った瞬間にボールが到達する地点を即座に察知し移動する優秀な外野手のような存在だ。

 今回、大阪府の専門家会議の論点は、緊急事態宣言後の追加の自粛要請は有効であったかである。北海道大学大学院の西浦博教授のデータを読み取る限り、私もそれは否定せざるを得ない。3月中旬以降、自粛要請による行動変容はあったように思えるが、その効果も見られない。これはつまり、3月中旬時点での自粛で事は足りていたということを意味する。ただし、私は自粛の効果がないと主張しているわけではない。マスクなしで近距離で会話したり、歌を歌ったりするのは、大きな感染リスクを伴うので、その自粛は必要である。しかし、それ以上はあまり意味がないということなのだ。

■自然免疫で勝てる

 なぜ日本では感染者が爆発的に増加せずに収束するのか? これを解くカギは、私は「感染成立ウイルス量」と「自然免疫」だと思っている。

 まず、知って欲しいことは感染に必要なウイルス量である。全ウイルス粒子の一部が感染性を持っており、個体に感染するには、一定量以上の「感染性ウイルス」が必要なのである。

 一言で「感染」というが、定義は難しい。今回の場合、鼻咽頭のサンプルを採取して、そこにウイルスのRNA(遺伝物質)が検出されれば、ウイルスに感染したと見なされる。

 新型コロナの侵入門戸は粘膜である。少量のウイルスが粘膜について、多少増殖しても局所でウイルス増殖が鎮圧されれば、「感染はしなかった」ということになる。むろん、抗体も誘導されない。しかし、実はこの時でも、生体は免疫反応を起こしている。それは自然免疫である。

 自然免疫は、さまざまな病原体を「パターン認識」して、抗ウイルス物質を誘導して、生体を抗ウイルス状態に導く。抗ウイルス状態は、ウイルスが体から完全にいなくなってもしばらく続く。

 今回のウイルスは、ぎりぎりのところで人から人へと飛び移りながら、生きながらえている。ウイルスが体外に一定量以上出ていかないと次の個体に乗り移ることができない。私が「
100分の1作戦」を提唱するのも長年ウイルスを研究し、その弱点を知っているからだ。

 感染が流行している時、ウイルスは市中に拡散しているのであろう。私たちは検出感度外での見えない感染によっても、体は抗ウイルス状態になり、感染に必要なウイルス量の閾値も上がる可能性がある。新型コロナウイルスは、マスクや手洗いの励行によって、次の人に感染しにくくなっている。自然免疫により閾値も上がるとなると、ウイルスもお手上げなのである。

 これはあくまで仮説であるが、自然免疫により、新型コロナの感染拡大が抑えられるのだとしたら、新たな戦略が生まれる。自然免疫を人為的に高めればいいのだ。

 ◇  ◇  ◇

※「K値」とは…大阪大学の中野貴志教授と九州大学の池田陽一准教授が提唱している新型コロナウイルス感染症の感染動向を予測するための新たな指標。その値は、直近1週間の新規感染者数を累計感染者数で割ることで得られるという。
西村康稔・新型コロナ対策担当大臣が先月17日の会見で「参考にしたい」と述べ、注目された。K値を求めることで日々の感染者数の増減に惑わされずに感染傾向を捉えることができるとされている。

コメントから

説明になってない。日本の成功は「自然免疫」だと言われても、なぜその「自然免疫」が他国よりも日本で有効に機能したのか説明しないと。

 

感染者数の動向を数値の根拠にするのなら、どういう条件の人を検査対象とするのかは、エリアや期間の経過に関わらず一定にしないといけない。
クラスターが発生したり、政策的に検査数を絞ったり拡大すれば、データに現れてくる感染者数が変わってしまうけど、それはどう調整するのだろう。

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摂取のDHAなど画像化 海馬、小脳到達を証明 福大食農学類の吉永准教授

2020-06-19 | 医療、健康

ちゃんと脳に届いているということです。これは、認知症とかに朗報かも。サプリの摂取もいいか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc0825bb4a2e05070ef8ba073787279b243c18e2

福島大食農学類の吉永和明准教授(36)は、同学類の平修教授(45)の協力を得て、マウスが脳の重要な栄養素として知られるドコサヘキサエン酸(DHA)やアラキドン酸を摂取すると、脳内の海馬や小脳に到達することを明らかにした。

 必須脂肪酸であるDHAやアラキドン酸は脳の記憶力や認知能力などを高める効果があるとされてきたが、脳内のどこの器官に届いているかは科学的に証明されていなかった。

 吉永准教授は体内に存在しているDHAとアラキドン酸を区別する「ラベル化」を行い、それぞれをマウスに毎日摂取させ、ゼロ日、二日、八日後の脳内状態を調査した。

 同大の最新分析機器「イメージング質量分析装置」を用いて脳内の断面を画像化したところ、海馬や小脳に分布しているのを確認。日の経過とともに増加していることが判明した。マウスが摂取したDHAやアラキドン酸が脳内に運ばれたことが分かった。

 研究論文はアメリカ化学会の国際誌「アナリティカル・ケミストリー」に掲載された。吉永准教授は「科学的な裏付けが取れたことで
認知症など病気の予防やサプリメント開発への応用などが期待できる」と意義を強調した。

■平教授 植物ホルモン可視化成功

 同じイメージング質量分析を活用した研究成果として、平教授は植物ホルモンの可視化に成功した。

 ナノメートルサイズの粒子を用いた独自の質量分析法で、イネの根の断面を解析。断面図には植物の気孔の開閉に作用するとされているアブシシン酸(ABA)や、芽と葉の形成に関連するトランスゼアチン(tZ)など九つの植物ホルモンの存在が「見える化」された。

 今後は光合成や成長時に、ホルモンが作用するメカニズムの解明に役立つことが期待される。平教授は「研究を発展させていくことで、人々の食や健康、農業の発展に結び付けていきたい」と語った。研究論文はアメリカ化学会の国際誌「ジャーナル・オブ・アグリカルチュラル・アンド・フード・ケミストリー」に掲載された。

コメントから

で、人間の海馬には届くの?ノックアウトマウスの結果が=人間の結果にはならないから。長寿よりも海馬の機能回復のほうが大事。うつとかで短期記憶系がダメダメになる場合の救いになるから。

これまでサプリメントについては、世界各地で有名研究所が何度も有効性を確認しようと研究調査したが、人の長寿へ寄与する証拠が全く見当たらず、サプリは無駄とされてきた。その定説がくつがえるということか?

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日本全国で記録的な大雨、梅雨前線が本州を横断!気象庁「土砂災害や氾濫に警戒を」

2020-06-19 | 気象 大気

気象庁 天気情報
https://www.jma.go.jp/jma/index.html

松山市の一部に避難準備の情報 大雨で土砂災害のおそれ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200619/k10012476101000.html 

【大雨情報】
活発化した梅雨前線の影響で雨の強まっているところがあります。西日本では1時間に30mm以上の激しい雨が降ったところがあり、24時間の雨量が250mmを超える大雨となっているところもあります。
西日本の激しい雨のピークは午前中、東日本の雨は午後も長引きます。https://weathernews.jp/s/topics/202006/190045/ 

【大雨 関西の鉄道は一部で運休も】
JR西日本は、大雨の影響で、一部の路線で始発から運転を見合わせたり、運行本数を減らしたりしています。一方、関西の主な私鉄は、午前7時半現在、平常どおり運行しています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200619/k10012476201000.html 

大雨にお気をつけください.
梅雨前線上の低気圧の影響により,大気の状態が非常に不安定.西日本では19日昼前にかけて,東日本では19日夕方にかけて,局地的に非常に激しい雨が降り大雨となる所がありそうです.降り始めからの雨量の多い九州北部では土砂災害に厳重に警戒を.安全にお過ごしください

今朝の秋葉原、こっちが泣きたくなってくるような土砂降りは、外に出て五秒でびしょ濡れる大雨。予報では千代田区、雨時々曇り、予想最高気温21℃だそうです https://flic.kr/p/2jdaBN6

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悪臭原因は嘉手納基地の生活排水 工事中の仮設管破損、クラサク川へ 米軍「原状回復へ作業」

2020-06-19 | 徒然なるままに

フッ化水素でしたっけ、漏れ出たりもありましたね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/212d2bebd7ec9dba31f63db03ac6a4c126c69322

沖縄市知花のクラサク川に汚水が流れ込み周辺地域に悪臭を放っている問題で、米軍は18日、米軍嘉手納基地内の汚水管工事中に仮設管が破損し、生活排水が流出したと発表した。仮設管は修復され、流出は止まっている。同基地の第18施設軍は同日、現場を清掃した。


 米軍によると、排水の流出は15日に発覚した。排水に化学物質は含まれておらず、付近の比謝川やその他の水源に影響はないという。米軍は「原状回復に向け、早急な作業を行う」とした。市の担当者は「原状回復が基本だ。県が実施した水質調査や沖縄防衛局からの報告などを確認し、今後の対応を検討したい」と話した。

 クラサク川周辺の地域住民から悪臭について苦情があり、市や県、防衛局の職員らは18日までに現場を確認していた。宇良敢知花自治会長は「危険物ではないとしても、汚水が流出して迷惑するのは基地の外に住む住民だ。夏場で臭いもきつくなるので早急に対応してほしい」と訴えた。

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ツイートから6月19日の1 無症状感染者59%で肺に異常&死亡者の20%に脳の損傷 特に嗅覚を司る嗅球に異常 他

2020-06-19 | 医療、健康

コロナの重症化に関連するゲノム解析結果(GWAS、イタリア・スペイン)
有意な相関は、ケモカイン遺伝子クラスター領域と、血液型のABO遺伝子領域の2箇所に落ちている
*前者はそれらしい結果。後者はABO遺伝子の機能に関連するか、他因子を介した間接的なものか、わからないhttps://nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2020283…

BBCニュース - アマゾン先住民リーダー、新型ウイルス感染症で死亡

世界の #COVID19 
感染者 もうすぐ 850万人
死者        45万人以上


70人だって
国内の新規感染者70人 東京は3日ぶり40人超―新型コロナ:時事ドットコム https://jiji.com/jc/article?k=2020061800765&g=soc… 


おいしい卵で卵かけご飯する時、卵に醤油を混ぜないで欲しい。上から醤油掛けたりも駄目。先にご飯と醤油を混ぜた「醤油ご飯」を作ってから、味付け無しの卵をぶっ掛ける。これ、マジで全然違うから試してみて。口の中で卵の味→醤油の味→米の味って順番に感じて味がものすごくハッキリした卵かけご飯


新型コロナ年齢別の感染の詳細の論文が出ました
19歳以下の子は21%が発症したが70歳以上は69%が発症した
年齢により大分違います
Age-dependent effects in the transmission and control of COVID-19 epidemics | Nature Medicine


新型コロナの無症状感染者の詳細な情報の論文が出ました。59%で肺に異常。まじか。ウイルスまき散らす期間が長い。
The first in-depth, dedicated, immunologic profile of people who had #COVID19 but never developed symptoms—the asymptomatics (N=37)
https://nature.com/articles/s41591-020-0965-6.pdf…
@NatureMedicine
—less immunologic & inflammatory response
—prolonged viral shedding
—most (59%) w/ abnormal lung CT scans

清原翔が脳出血で緊急手術「予断を許さない状態」 https://nikkansports.com/entertainment/news/202006180000810.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp… 
27歳だよ!


コロナウイルスで死んだ人の20%に脳の損傷が見られ、特に嗅覚を司る嗅球に異常が見られたとブリュッセルタイムズ。


急な入院などで、これから高額な医療費がかかることが分かっている場合には、まず「限度額適用認定証」を取得
現在の年収が500万円とすると、自己負担限度額は80,100円+α
しかも、4カ月目以降は44,400円に減額https://seniorguide.jp/article/1002198.html…


アンジェスのワクチン、30日に治験開始 大阪市長
大阪市の松井一郎市長は16日、大阪大学発のバイオ企業「アンジェス」が#COVID19 ワクチンの臨床試験(治験)を6月30日から始めると明らかにした。
まず大阪市立大学医学部付属病院の医療従事者を対象に行う


ホンマのホンマに大丈夫なの?
ワクチンって効くかどうかわからんし、副作用とかもあるんじゃなかろうか?
治験対象になる 大阪市大病院の医療従事者の方々の意見が 聞きたいです。

大学院生に給料が出るのが世界標準という話があるが、比較のため英国の事情は
1)大学院生への奨学金の枠は最近少なく獲得が困難
2)院生は3年で終了・論文出版は通常せず、学位論文書きに集中→教育に比重高い。労働力に程遠い
3)科研費的なグラントは奨学金に使うことを禁止、給料にも使えない

コロナ新規死亡数:米欧が減少傾向、中南米が現在の多数、インドほかアジアが増加傾向
米・ブラジル・メキシコ・インド・パキスタン・イランを図示https://ig.ft.com/coronavirus-chart/?areas=pak&areas=ind&areas=mex&areas=bra&areas=irn&areas=usa&areasRegional=usny&areasRegional=usnj&cumulative=0&logScale=1&perMillion=0&values=deaths…


常に歴史は未来への警告
キセナラミン事件
1965年、興和がかぜへの新規抗ウイルス剤の主に安全性を調べるため「上司により強制的に人選が行われ」密かに約200人の社員に二重盲検臨床試験を行い多くの健康被害が出た。
社員の愛社精神を利用した非倫理的な人体実験に近い。https://www.cool-susan.com/2015/10/29/キセナラミン事件/


中国政府も武漢のより感染力が強いと言ってます。やはりロシアから流入のD614Gのコロナにやられたと思います
北京コロナ第二波はなぜ起きたのか?


メルボルンにあるビクトリア州で21人の新型コロナのケースが報告させましたが、15人が海外からの帰国者でした。
海外って、そんなに汚染されてるんですか。感染者の量が多すぎる


新しい新型コロナの突然変異の論文よると、今、発見されている新型コロナには、ヒトのACE2という細胞と新型コロナがより結合しやすくする突然変異型は見つからなかったとの事。


新型コロナ、最初のワクチンは感染防がない可能性-重症化防止に重点」
発表された非臨床データから考えるとオックスフォード大とアストラゼネカが開発するCOVID-19ワクチンが念頭にあるはず。他のワクチンのデータに比べ鼻腔での感染抑制に劣る点が気になりました。https://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-15/QBYMEPT0AFBK01…

オックスフォード大で開発中のCOVID-19ワクチン(アデノウイルス骨格)をアカゲザルに投与した論文草稿。ワクチンで細胞性・液性免疫を惹起し、ウイルス感染は鼻腔等に限局化し、肺には及ばず肺炎を起こさない。抗体依存性感染増強(ADE)は起こらず。有望ですね
現在治験中。https://biorxiv.org/content/10.1101/2020.05.13.093195v1…


重症化のメカニズムがまだ十分にわかっていないので、重症化防止をワクチンの目標に立てるのは理にかなっているようで実は難しく長い道のり。安全を確認できるワクチンを作り人に広く投与したあと初めて重症化防止の効果が確認できることになろうと思います。臨床試験中にそこまでできれば良いのですが


#SARSCoV2 の変異は感染力をより強める可能性がある
フロリダの研究者らは、#SARSCoV2 が
ヒト細胞への感染をより容易にする方法で変異したと報告
この変異がアメリカ及びラテンアメリカでの感染拡大を
より深刻にした原因である可能性を指摘。
これは、科学者が何週間も懸念してきた変異。
フロリダのスクリップス研究所の研究者らは
#SARSCoV2 の変異は細胞に侵入するために使われる
スパイクタンパク質に影響を与えたと報告
「変異した#SARSCoV2 は、する前の#SARSCoV2 に比べ、
はるかに感染力が高い」
ウイルス学者Hyeryun Choe氏


『保育士が担当していたクラスの園児14人と、同僚の保育士3人を濃厚接触者として検査する予定ですが、このうち園児2人は発熱している』
園児は検査してもらえるのでしょうか?
神奈川県 保育士の女性ら新たに7人の感染確認 新型コロナ | NHKニュース
Choe氏らは、一連の実験結果から、D614Gと呼ばれる変異が
#SARSCoV2 にさらに多くのスパイクを与え、
よりスパイクを安定させることを発見。
これにより、細胞への侵入が容易になる。
この研究結果は、査読前論文としてBioRxivに投稿。

 

とうとう大戦超えか
https://www.afpbb.com/articles/-/3288800
米国の新型コロナ死者数、第1次世界大戦を超える

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