2014-04-15_175017

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ヤベッ、ぶつけてしまった! 車は、ちょっとの傷やヘコみでも意外と修理費がかかるんだよなぁ。お金ないのに……。

そんな悩みを一気に解決してくれそうな修理方法が、いま見直されて話題になっているという。高額な修理費も、特別な道具もいらない。必要なのは髪の毛を乾かすドライヤーだけだ。マジかよ!? 早速、動画で確認してみよう。

・バンパーのヘコみはドライヤーで修理可能

ドライヤーで修理可能なのは、バンパーのヘコみである。バンパーとは、ご存知のとおり車体が傷つくのを防ぐためにつけられているパーツだ。役割が緩衝材なので、最も傷つきやすい部位だと言える。そのバンパーのヘコみがドライヤーだけで直っちゃうというのだ! 

・ドライヤーの熱を30分間

ドライヤーでの修理方法は以下の通りだ。まずは車体の汚れを拭き取る。そして、ヘコみに向かってドライヤーの温風をかけるのだ。まずはドライヤーであたためる。さらに2本使いで10分間。そしてさらに20分温風を当て続けると……。

ペコッ!!!! 裏から軽く押すだけでバンパーの形が変わったではないか! 丁寧に形を整えればもう直ったも同然。ほぼ原状回復だ。あとは、冷却させれば元通りの固い形状に戻るぞ。

・プロの修理方法と同じ原理らしい

動画でも、ドライヤーだけで本当に何もなかったかのようにキレイに直っている。でも、大切な車をこんな風に直しちゃってあとあと大丈夫なのだろか? この修理方法についてプロの修理屋さんは以下のようにコメントしている。

「バンパーは樹脂で出来ています。一定の温度に達すると、素材が軟化します。そこで裏側から押すと、だんだん元の形状に戻っていきます。大体70~80%くらいでしょうか。ただしドライヤーだと時間がかかるので、業者ではバーナーを使って加熱しますね」

なるほど! 温めて、素材を軟化、形を整える、というのは、あながち無茶苦茶な方法でもなさそうだ。もちろんプロに任せるのが一番安心だが、30分ほどでほとんど費用をかけずに直るというのは魅力的である。小さなヘコみなら、自己責任で試してみてもいいかもしれない。

参照元:ET Today(中国語)、YouTube [1] [2]
執筆:沢井メグ

▼こちらがその動画だ

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