2019年12月1日(日)、久々の晴れ間、時間はちょっと遅めの14時。谷間のような薬師池は11時から13時くらいが適切かと思うがダメもとで行ってみた。今日は日曜日とあって人出もそれなりにあるが、寒い(10~12度くらい)こともありちょっと少な目。陽が射す割には寒く、日陰では尚更である。年寄りたちはすっかり着膨れしているが、子供たちは寒さの事など気にもせず元気がいい。
今年一番の紅葉を探して、とっておきの一枚。
SONY α7Ⅱ/NIKON NIKKOR 50mmF2
無調整の撮って出し、この輝くような紅葉を一度撮ってみたかった。絞りは5.6位でシャッターは1/250(s)か。手持ちの撮影に自信がある訳ではないが、三脚使用禁止なので仕方がない。露出補正はこのような場合の経験値として+0.5にしている。そうしないとやはり葉影がどうしても黒っぽくなってしまい、輝きが失われる。補正を掛け過ぎると全体が白っぽくなって、これまたよろしくない。そうかと言ってファインダーでそれを確認するのは現場ではなかなか難しいのが実際だ。そこで経験値がモノを言うことになる。紅葉を撮って既に数年になるが、これは紆余曲折の末のベストショットかもしれないと密かに思った。まあ、人は“我田引水も甚だしい”というかもしれないが。
また「NIKKOR 50mmF2」という地味なOld Lensもなかなかやるじゃないかと見直した。これでグリース切れのカクカクが無ければ本当に言う事無しなのだが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます