毎年恒例のむぎわら舟製作から1週間。
水神祭のクライマックス、むぎわら舟曳航です。町内を練り歩き、利根川へ放流です。
(水神祭をクリックすると動画サイトに移動します)
以下、上毛新聞社記事より抜粋
水の安全を祈る伝統の水神祭が22日、玉村町五料の利根川右岸で行われ、大人たちが川の水に浸かりながら担いだ麦わら舟を流した。
利根川と烏川が合流する同所周辺は江戸時代に河岸が2カ所あり、船頭の村として栄えた。
同祭は江戸時代に水難よけを祈願して始まったとされ、2002年に国の選択無形民俗文化財になった。
わら舟は全長7メートルで竹数十本と麦わらを荒縄でしばり、舟の形とする。いかりやかじなどが付いている。
舟は1週間、飯玉神社に奉納。子供たちの触れ太鼓に続いてリヤカーに乗せられ、同地区を一巡りし、最後は大人たちに担がれて利根川に放たれた。
住民ら100人は堤防の上から「今年はよく流れた」と拍手を送っていた。

触れ太鼓を先頭に町内を練り歩き。

いよいよ放流

今年はスムーズに本流に乗り、下っていきました。