クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

雨漏りの修理

2013年05月29日 05時10分07秒 | Weblog
とある豪雨の日

会社の商談コーナーの明かり取り周辺から雨漏り発生。

結構イイ勢いでボタボタと漏っていました。



すぐ横に点検口があったので、覗いてみたところ天井を支えている根太(材木のこと)を伝ってきていました。

こんな時、素人衆は、雨がやんだら屋根に登り、明かり取り周辺を何の根拠もなくシリコンシールを打ちますが、

何でも屋の私としては、豪雨のさなかずぶ濡れになりながら、「みずみち」を探しました。

豪雨であればいつも漏るというのではなくて、「豪雨+東から西への強風」という条件がありました。

そして昨日、屋上に上がり目星をつけていた壁部分の塗装を剥がしたところ



こんな状態で、壁に入っている角柱の周囲に大量のサビと湿気と亀裂が顔を出しました。


強風にあおられた雨水が角パイプを伝って壁の中に浸入し、天井裏まで達したと判断できました。

サビや風化したコンクリートを除去し、半日乾燥させた後にシリコンシーラントを亀裂の奥まで塗り込んで完成です。



この程度でも業者任せにすると、うまいこと言われて屋根の張り替えだ何だと高額出費につながります。

みなさん、この程度は勉強してください、自宅の雨漏りの大半が壁の亀裂が原因です。