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ドイツアジアツアー御一行

2004年12月15日 13時45分50秒 | ニュース
だらしない試合だけは見せないでほしい。要は高原、稲本か・・・

ドイツが一軍で、日本は一軍半!?サッカージーコジャパンの04年ラストマッチとなるドイツ代表との親善試合はあす16日(横浜国際・午後8時開始予定)にキックオフ。14日から本格的な調整がスタートしたが、意外な光景の連続だ。
 「現役時代にドイツとは4度。すべて代表チームとして対戦した。負けは一度もない」と、ジーコ監督はドイツ戦に向けて実にリラックス。ノープレッシャーの親善試合とあって笑顔さえも。
 この試合は小野(フェイエノールト)や中村(レッジーナ)ら、主力MF陣はお休み。稲本(ウエストブロミッチ)は7月以来の招集で、文字通りの故障明け。戦力的には一軍半という表現が適当だろう。
 一方、ドイツ代表は今回アジアツアーの一環での来日。何と「ドイツ協会の方からぜひ日本とやりたいと言ってきた」(日本協会・川淵三郎キャプテン)とお願いされた試合だった。
 試合会場となる横浜国際競技場を、ドイツ代表のスポンサーが“占拠”することもわかった。ピッチを半分に区切り、バックスタンド側から流されるドイツでの映像には、ドイツ協会のスポンサーの看板だけ。メーンスタンドからの映像は日本専用で、こちらは日本語のもの。「リバースアングル方式」と呼ばれるシステムで日本代表が試合するのは初めて。
 通常の親善試合は日本側が飛行機代やギャラなど1億円近い金額を準備するが、今回はほとんどゼロ。ドイツ代表はこのリバースアングル方式からの収入で、総額3億円といわれるアジアツアーは十分ペイできる。お堅いお国柄らしい商法だ。
 となれば、ドイツ代表が、おなじみGKカーンに司令塔のバラック(ともにバイエルン・ミュンヘン)らをそろえた一軍メンバーになっても不思議ではない。
 ちなみにサッカー日独戦は初対決。02年W杯決勝以来の横浜登場にゲルマン魂はマジで燃えている。
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ファイナル

2004年12月15日 00時34分21秒 | 観戦記
第25回 トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ

▼会場:横浜国際総合競技場 
■12月12日(日)
19時5分キックオフ
FCポルト(ポルトガル)【2003/2004 ヨーロッパチャンピオン】
0-0(0-0,0-0,0-0,0-0)8PK7
オンセ・カルダス(コロンビア)【2004 南アメリカチャンピオン】

【観戦記】
オンセカルダスのメンバーは過去大きな大会で優勝している南米チームに続きロッカールームにサインをした。
(2002W杯ブラジル優勝、2003トヨタ杯ボカジュニオルズ優勝)
この試合も南米のチームが優勝し、大会最後に錦を飾るのか。
ポルト4-4-2 オンセ4-5-1
先日チャンピオンズリーグでチェルシーに逆転勝ちし決勝トーナメントへ進出したポルト。多くの代表を抱えるチームだが最近は去年ほどの勢いは影が薄い。
ポルトより6日早く来日し、準備をすすめたオンセカルダス。日給は最高が50万円、最低の選手は2万5千円。日本の経済背景ではおよそ想像もつかない収入だ。
恒例の花火の打ち上げのあと最終公演のの舞台選手が入場する。

前半、試合は立ち上がりからポルトの攻勢で進む。しかし6分のFWマッカーシーの飛出しはオフサイド。
13分マニシェ(ポルトガル代表)のゴールエリア手前からのミドルシュートもGKエナオ(コロンビア代表)が正面でキャッチ。
20分オンセカルダスの前線がパスを回しゴール前に繋ぐもテニグスがオフサイドを取られる。
この時点でポルトのシュートは4本オンセカルダスは0本
両チーム、ファウルからフリーキックを得るも得点に結びつかず。
40分【9】FWルイスファビアーノ(ブラジル代表)が何度か飛出すもボールを運ぶ事ができない。
ロスタイム1分も試合は動かず終了。
過去トヨタ杯は87%先取したチームが優勝している。この試合先制点はどちらにあたえられるのだろうか。
後半開始前オンセカルダス、センターバックの【6】DFカンビンドをベテランのセンターバック【13】DFカタニョに交代。
55分マニシェ(ポルトガル代表)の強烈なシュートはGKエナオ(コロンビア代表)がはじく。
オンセカルダス2人目の交代。ボランチの【14】MFアランゴに代え元U21コロンビア代表の【7】FWディアスを投入。
66分マッカーシーの放ったシュートはゴールポストに弾かれる。
この試合ポルトのシュートはことごとく的を獲ず枠に当たる。
69分ポルト、チャンスメーカーの【11】FWデルレイに代えドリブル突破の【19】カルロス・アルベルトを投入。
オンセカルダスのゴールエリア内でポルトの選手が倒されるもファールにはならず。
79分ポルト、ブラジル代表の【9】FWルイス・ファビアーノを下げポルトガル代表【10】FWクアレスを投入。

ポルトは前半程攻勢を保つことは出来ず、少しづつオンセカルダスに流れを取られる時間も出始める。
結局先制点はお預け、昨年に引き続きトヨタ杯9度目の延長戦へ。


延長戦7分オンセカルダス、左サイドの要スピードとテクニックを合わせ持つ【16】MFソトに代えコロンビア代表【15】FWアルカサルを投入。仕掛けるつもりだ。
14分ポルト体調不良の為倒れたGKバイアに代え控えGKヌノを投入。
延長戦は再びポルトが見せ場を何度か作るもゴールエリアから先には進む事は無かった。

延長戦が終わり昨年に続くPK戦へ。
終始好セーブを魅せたオンセカルダス挑発のGKエネオに会場中から歓声が湧いていた。
試合前からは考えられない光景だ。
結果はポルトの15年振り2度目の優勝で大会は25回で欧州の1勝差で幕を閉じた。
2005年からは世界クラブ選手権に生まれ変わる今大会。日数もチーム数も増えて賑やかになる事だろう。これからも20年以上日本で開催され続ける事を祈りたい。
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