道場六三郎のレシピ第11弾。
最近はご無沙汰している料理だが、以前はよく作った料理です。
今回は久し振りだったため、水炊きのとりがらスープがだいぶ足りなくなってしまったが、
味の方は相変わらず美味しいので皆様に自信を持って勧められる逸品です。
以前はだいぶ作り込んだレシピのため、ご覧のようにメモ書きが多く記されている。
自己採点は80点の合格点。
その当時は随分厳しい査定をしたものだ。
(材料)
豚バラ肉、大根、生米、あさつき、とりがらスープ①、だし①、松の実、
コチュジャン酢みそ(白みそ、ポン酢、コチュジャン)
大根1/2本くらいを3~4cmほどの厚さに切り皮をむき4等分にして
味が染みこみやすくするためピーラーで面取りをする。
面取りをした大根を米のとぎ汁で十分に下茹でする。
豚のバラ肉を食べやすい大きさに切る。
少し大きめに切った方が良いかも。
生米は洗ってざるにあげておく。
4人分で2合くらい。
土鍋に同量のとりがらスープとだしを加え、生米、食べやすく切った豚バラ肉、
茹でた大根を入れ弱火で炊き上げる。
こげには注意を。
とりがらスープとだしには少々塩を加えると味がしっかりつく。
あさつきは彩り野菜として少し長めにざく切りにしておく。
土鍋と大根と豚バラ肉が炊き上がったら、あさつきと軽く炒った松の実を上にあしらう。
全体的に淡白な味の中で炒った松の実の味はポイントの味、
アクセントになっているかも。
今まではこれで十分美味しくいただけたのでコチュジャン酢みそは作らなかったが、
今回は味の濃い水炊きにしようと白みそ、ポン酢、コチュジャンを適量混ぜ作ってみた。
この適量は十分味見をして確かめること。
茶碗に盛った大根と豚バラの水炊き。
ここに好みでコチュジャン酢みそを入れ味を2度楽しむ。
この料理は淡白な味がベースなだけに、しっかり味付けをした方が
味の主張がぼやけなくて良いかもしれない。
このレシピは本当に旨く、特に寒い日に水炊きは身体にいいんじゃないですか!