スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編397~

2022-07-13 06:07:59 | 食~番外編(京都)

長岡京 小倉山荘 竹生の郷本館

京都府長岡京市今里蓮ヶ糸45

TEL 075-874-1681

年中無休

駐車場 68台

https://www.ogurasansou.co.jp/

長岡京エリアの観光をしてほぼ5時間。

ここいらで3時のティータイムということで

ドライバーのSさんのおすすめで京都老舗の煎餅、おかきで有名な小倉山荘さんへ。

ここはのどかな田園風景が残るゆったりとしたところに

日本の美を後世へと引き継ぎ、

穏やかな人間関係の和を広げていきたいと願う小倉山荘の基本理念を伝える

「感動発信拠点」として当店発祥の地である京都長岡京に

1951年3月、小倉山荘「竹生の郷」は生まれました。

毎年6月の晦日近くなると京都の神社のあちこちに大きな「芽の輪」がつくられる。

「芽の輪」は古来、宮中行事として伝わる罪や穢れを祓う神事

「夏越の祓(なごしのはらえ)」に由来している。

当小倉山荘では皆様がこれから半年を健やかに過ごせるように長岡天満宮様のお祓いで

弊庵・長屋門前に「芽の輪」を設けた。

芽の輪のくぐり方は左回り右回り左回りの順でくぐる。

約8,000坪の敷地に優雅な平安情緒を再現し、

小倉山荘の世界観を様々な形で表現した山荘本店です。

ゆったりとした気分で語らいのひとときをお過ごしいただける「小倉山荘カフェ」、

和菓子ブランド「明月菓寮」を併設している。

建物の意匠は奈良正倉院を思い起こさせる校倉造りを意識しているように見えた。

玄関のところには季節の花のしつらえ、赤ピンク系で統一された紫陽花の大きな飾り付けが

存在感を持って迎えてくれた。

入店したのはPM3:00頃というのにほぼ満席。

この時間帯は疲れを癒す旅行客が甘いものを求めて入店しているのだろう。

店内の造りもフローリングに窓は大型フィックスガラス窓。

テーブル間は白く薄いロールカーテンで仕切り、

和洋折衷の空気が流れとても落ち着きがあり気に入った。

ほぼ5時間も歩くと体は甘いものを求めてくる。

そこで今年初めてかき氷をオーダー。

しかも夏季限定の抹茶かき氷1,100円。

ご覧のように氷がてんこもり。

さらにあずきと抹茶アイス、それに抹茶の羊羹のようなものが付いている豪華版。

これで旨くないわけないでしょう。

しばし黙々タイムが続いた。

ドライバーさんのS氏にも宇治抹茶きなこのわらび餅をご馳走した。

ドリンクセット付で1,155円。

相方はあんみつ935円を注文。

3者3様だが、みな立派な甘味だ。

参考に煎餅で有名な小倉山荘の甘味処メニューを

ビニールが張ってあって見づらいですがアップしてみました。

さらに勢いで食事メニューもアップ。

夏野菜のキーマカレー、穴子のご飯、チキンオムライスは本日分完売との事。

なんだか当店のランチは人気がありそうだナー。

こちらは本来の米菓・涼菓の小売・夏の贈りもの売場コーナー。

そして季節限定の菓寮が売られている明日菓寮。

さすがこのコーナーもお洒落で素敵な造りになっている。

お世話になった方へ夏の贈りもの。

無病息災を祈った夏の伝統行事「夏越しの歌」にまつわる

季節限定の米菓・涼菓の詰め合わせ。

商品は「をぐら山春秋」「嵯峨乃焼」「夏もみぢ」「うす焼きえびせんべい」

「発芽玄米せんべい」「山椒あられ」「海苔巻おかき」「浜の夕なぎ」

「丹波大納言水無月仕立夏の宵」「丹波黒豆わらび夏の宵」「白桃ゼリー」

「絹ごし水羊羹みなの川」など。

店の外、内にはお洒落な写真的ポスターが要所要所に置かれ、食欲をそそられる。

数量限定の餡入りみたらし団子

1日数量限定のクリーム大福パイナップル。

本日分は完売致しました。

甘味メニュー。

いただいた宇治抹茶の上品な苦みと香りがふわっと広がる抹茶づくしのかき氷。

練乳と抹茶蜜の組合せも新鮮です。

他につぶ苺かき氷、あんみつ、抹茶パフェ、京きなこのわらび餅、一番摘みの抹茶ゼリー。

季節限定夏越し歌。

特大缶37袋+涼菓6個で税込5,400円、大缶27袋+涼菓4個で税込4,104円。

専用の風呂敷で包んでお届けします。