〜マヤ暦K53〜 ガボンでオーダーメイドしてみよう。(タイでスーツを作った話 1)

ガボンでしかできないことをしよう！！
ということで、
スーツのオーダーメイドに挑戦。

ここガボンでは暑い中、
25年前に作ったスーツで
出勤している守仁(しゅじん)
教員時代はなかなか着る機会がなかったのに、
まさかここアフリカで毎日着るとは！！
ここにはクールビズという考えはないらしく、
彼が所属している中央官庁では、
みんなスーツで仕事をしているようだ。

あまりの暑さに汗だくだくになるから、
毎日洗濯機でガンガン洗っている。
もうこのガボガボのスーツとは、
ここガボンでお別れするつもりらしい。

そこで、新たなスーツを作ることに！


ガボン式のスーツは結構ピチピチサイズ。
仕上がって来るまでは、
ドキドキするが、またそれも楽しい時間。
布持ち込みで、仕上げ代
60000セーファーフラン(約1万2千円)
185cmの彼にはオーダーメイドが有難い。
日本で作った時は、すごく高かったらしい。



丁寧に採寸し、ポケットの形や、
タックのあるなしなど
いろいろ細かくオーダーできた。
彼らはコンゴから来ているらしく、
部屋にはガボンと今度のコンゴが飾ってある。
ここガボンには、他のアフリカから
仕事を求めてくる人が多い。
仕上がりは、1ヶ月後になるらしい。
どんな風になるのか、楽しみだ。



オーダーメイドのスーツといえば、
6年前タイに行ったとき、
ものすごく巧妙な手口で騙されて、
スーツを作ったことがある。

まずは、大学の近くで、
日本の大学に勤めていたことがあるという
大学教授に英語で話しかけられた。
ちょっと話をした後で
「どこに行くの。」
と聞かれたので、
美術館だというと、
「今はお祈りの時間だから閉まっている。」
と言う。


そして、彼に聞けばいいと
守衛さんのような人にバトンタッチ。
すると彼も、
「今日はやめたほうがいい。
別のいいところがあるから。」
と地図に印までつけてくれて、
「このトゥクトゥクに乗ったらいい。」
と車の交渉までしてくれた。
それからいく先々に
いろんな人が現れ、
「今日は年に一度のオーダーメイドスーツが安い日。
そこには絶対行ったほうがいい。」
と口々に言う。
そう言われると、
だんだんその気になって来る。
(続きはまた今度)


さあ、明日から鍛錬・洗練の
第2の城の52日間がスタート。
本物になるためにゆすぶられる時。
いらないものは、手放そう。

☘️12月17日(月)☘️
K53 赤い空歩く人・赤い空歩く人・音1
慈愛に溢れる「赤い空歩く人」
人に教えることが得意な「赤い空歩く人」
道を切り開く役割を担う「音1」

とらえどころのないジレンマが訪れる日。
自分の中で忘れていた何かが
よみがえる前触れ。
何を打破したいのか、
自分を取り巻く環境を
見渡してみよう。

K53〜K56
あなたを生かす力を背後に感じ取れば、
順風満帆の勢い。
人との関係がうまくいくことによって、
心が安泰になり、幸運のもととなる。