勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〜マヤ暦K62〜 ガボンの結婚式、まさかの4度目 パート2

2018-12-25 16:06:05 | ガボンの暮らし

入り口のところで、女性が
必死で穴を掘っていた。


なにをするのかな……と思ったら、
誰かがその穴に布とお金を入れていた。
「えっ、もしかして、
ここにお金を入れないと参加できないの!?」
とちょっと焦ったけど、
その後はすぐに穴は塞がれた。
これも何かの儀式?
謎は深まるばかり……。


ガボンの結婚式は、
花嫁側と花婿側が対面した形で座り、
まるで応援合戦かのように、
お互いの代表があれこれ演説し合う。
フランス語でもわからないのに、
現地語だったから、全く意味不明。



その間中、主役の二人は不在。
いつもの長い掛け合いが終わって
やっと花婿側から花嫁側に贈り物をする時間になった。



見学者かと思ったら、
このトラックに贈り物が積まれていた。
彼らは運ぶ係。
ここまで1時間半。
今までなら、この辺りで、花婿も花嫁も現れるのだが、
なぜかまだどちらも出てこない。


いつものように、一つ一つ数えられ、
記録係が記録していく。
驚いたのは、キャプテンという魚の大きさ。
大きすぎてクーラーから、尻尾がはみ出ていた。


贈り物が足りないから、もっと持ってこい
といういつもの流れになっていた。
親族のOKが出ないから、
商談は成立しない。
(これは、そういう筋書きらしい)
7時になって辺りは暗くなったが、
まだ花婿も花嫁も出てこない。


さっきの150万セーファーフランに
50万追加されたようだ。
また、一枚ずつ数えられる。
ガボンでは結婚式はお金がかかるので、
若い時は結婚式ができなくて、
結婚20周年記念、25周年記念とか
歳をとってから結婚式をすることが多いそうだ。


今日の二人も、もう子供達もいるらしい。
肝心の二人の姿が見えないから、
どんな人かわからないけど。
そうこうするうちに、
とうとう日も暮れて、あたりは真っ暗になって来た。
花嫁はまだか!?
ご飯もまだなのか!?
大きい声では言えないが、お腹も空いて来た。


賑やかな音楽が聞こえて来た。
とうとう花嫁さんの登場か!?
暗すぎて見えない……。
残念、花婿さんだけだった。


ここでとうとうタイムアップ!
この調子だと食事が始まるのは
9時ぐらいになってしまうから、
帰りが遅くなってしまう。
夜間の外出は控えるように言われているから、
私たちだけ帰ることにした。

花嫁さんの姿を見ることもなく、
帰らなければいけない結婚式は初めてだった。

夜の街をタクシーの窓から眺めていると、
アフリカのいつもと違う顔が見えた。
それもクリスマスイブ。
みんな幸せそうに見えた。


家に帰って、クリスマスだというのに、
仕方なくラーメンをすすって、終わらせた。
ガボン時間、まだまだ奥が深かった。



☘️12月26日(水)☘️
K62 白い風・赤い空歩く人・音10
繊細な感性で、共感する「白い風」
教える事が得意な「赤い空歩く人」
安定感がある調整役の「音10」

魂の触れ合えるコミュニケーションを心掛ける日。
流れ去る会話の言葉でなく、
内面を表す言葉を探してみよう。
自分の言葉を発見することで、
人との新しい相互作用が始まる。

k61〜K64
始めを曖昧にすると、後に大きな不安が生じる。
周囲の人に喜びを届けることで、
応援され愛される。
他人に先立ってことを起こすより、
あとを受け継いだ方が良い。