お久しぶりです。
なかなか落ち着かないですね。。。
そんな中、観劇へ。
コロナの第3波が落ち着き始めた頃にようやくチケットが販売されて当選して…
「楽しみが出来た!」と思っていたら、グングン第4波が。
「大丈夫かいな?」と思ったのは正直なところ。
でも主催者側が出来ると判断したのであれば、対策含めそこに従いつつ楽しもうかと。
TEAM NACS 『マスターピース~傑作を君に~』 コチラ
すっかり人気者集団になったNACSの公演。
私がNACSを観るのは2回目。
作品自体は…
え~と…
まあ、フツーです。(毒舌スミマセン)
旅館で箱詰めになり映画のシナリオを書く作家たちとそこで起こるわちゃわちゃやら恋愛やら。
…うん。
たぶんね
この劇団に関しては基本的に
「5人を見せる」
っていうことが主なんだと。
5人の実力やキャラはさすが。
音尾さんを主軸に残して他の4人は2役することで彼らの魅力を見せつけるわけで。
その中でも…
ヤスケン(安田顕)さんは圧巻。
舞台役者だなぁ、と。
これからも歳を重ねていくにつれて、どんどん味が出る役者さんだと思ったり。
そう思うと…
あの脚本ではもったいないなぁ…(またもスミマセン)
まあ、NACSとしての舞台はあんな感じがいいのかもね。
たぶん観にくる人もあの5人の世界を観たいだろうし。
(実際、終演後のSNS上ではカーテンコールのときにそれぞれが何を言ったかで盛り上がる一面があーる)
規制入場、退出、カーテンコールは1度きり。
通常とはこれらが違うだけで、余韻に浸りきれないのはたしか。
でも大きなプレッシャーはあったと思うんです。
クラスターなんかが発生した日にゃ大きく取り上げられることは目に見えてるわけだし。
そんなリスクを背負って開催してくれたことに感謝かな。
劇場内に響き渡る役者さんたちの声、間合い。
ちょっとしたハプニング。(今回でいえば、最後番傘がすんなり開かなかったり)
目を奪われる舞台装置。
そこに観客はダイレクトに反応できること。
等々。
やっぱり楽しかったですもん。