Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

ap bank fes '23 (7/15)② ~Mr.Children~

2023年07月19日 | ap bank

17時。

まだまだそこそこ暑い。

事前のインターバルでは担架で運ばれていく男性を横目に見つつ…(あー…

一緒に参加した友人はバンドセットチェンジでSUNNYさんのキーボードを確認して安心小躍り。笑

今年初のミスターさん登場です。

 

Mr.Children

01.CROSS ROAD
02.雨のち晴れ
03.横断歩道を渡る人たち
04.HOWL
05.口がすべって
06.祈り~涙の軌道
07.幻聴
08.Your Song

 

演奏前にステージが映し出されたときに気付く。

あれ?小倉さんがいる!

 あれ?ODYさんも!イシイモモコさんも!!

そう、Bank Bandのギター・小倉博和さん、コーラス・小田原ODY友洋さん&イシイモモコさんの姿が。

そして始まりました。

 

『CROSS ROAD』

 ほへ~。そこからきますかーーー。

6月の初めに日比谷音楽祭で亀田さんからのリクエストで桜井さんが久しぶりに歌ったこの曲。

前回は日比谷音楽祭のスペシャルバンドの演奏で歌われたけど、今回はMr.Childrenで。

うん。日比谷とapが繋がったねぇ。

亀田さんへのリスペクトの意味もあるのかもね。

そして。

日比谷で演奏したおかげで、桜井さんがこの曲の新しい面を見つけて…一歩踏み出した…

そんな感じがしました。

2番のサビ「遠く想い焦がれて~」の部分だったかな?

桜「歌える?」

CROSS ROADで初のサビ振られ体験でした。

 

曲が終わってMC。

桜「今回はMr.Childrenにミュージシャンをお招きして演奏したいと思います」

そして小倉さん、ODYさん、イシイモモコさんが紹介されました。

小倉さんはこの曲で終了。

そして冷静になってから思う。

小倉さん、日比谷ではCROSS ROAD演奏してないよな…(日比谷のギターは佐橋さん)

でも日比谷とも縁が深い小倉さんだし…

なんか、とにかく深い。笑

 

『雨のち晴れ』

これは…

音が鳴った瞬間に体が固まっちゃった。

私にとってちょっと特別な曲。

2005年春に母が認知症だということが分かり、私自身も生活が一変。

毎日がしんどくて、その夏、現実逃避するために初開催の ap bank fes '05に参加。

そこで歌われたこの曲。なぜだかグサグサ刺さって(サビでね)

「ちゃんと家に帰って、きちんと現実と向き合おう」

そう思ったんだよね。

その頃のことが一瞬でフラッシュバック。

たしか、ap '08(だったかな?)のときもこの曲が演奏されて同じ感覚を。

すごく…複雑な気分にはなるんだけど…

でもまたつま恋で聴けてよかったかな。

それにしても。

ミスターさんの単独ライブではやらなくて、apではこうして演奏される曲。

映像にも残されない。

なんでだろうね?

まあ、ノリにくい曲ではあるけれど(笑)

 

曲が終わって、またゲストが呼び込まれる。

桜「次はこの人。小林武史!」

うーわ。ちょっと感動。

 

『横断歩道を渡る人たち』

あーー、たしかにこの曲は小林さんっぽいんだよなーーー

サニさんじゃダメというわけではなくって…

小林さん…なんだよなぁ。

横断歩道を渡る様々な人たち。

そこにはいろんな人間模様や感情があって。

背中の曲がった老人、短いスカートの女、イライラした母親と息子、ギターケースを抱える少年。

客観的に見ているけど、それは自分自身でもあるっていう…

桜井さん特有の描写表現だし、桜井さん特有の視点。

すごい曲書くな、と思わせてくれます。

「GIFT」のカップリングっていうのがまたすごい。

 

『HOWL』

あら~。これまたお久しぶりで。

最初の「オーーーー!」だったり、サビの部分だったり。

楽しく一体感を感じさせてくれました。

で。

桜井さんが。

「バタフライ」で変なバタフライ。笑

半エンでの海にて砂浜ダンスの衝撃を思い出したのは私だけではないはず(笑)

 

次のアーティスト。

桜「バイオリン!沖祥子」

 

『口がすべって』

ぎゃーーー。う、嬉しい!!

大好きなこの曲。

そしてこの曲も不思議と小林さんのピアノのイメージがある。

で、あとは「争い」というキーワードも印象的。

だから…

あーー、apだからこその選曲だな

と。

沖さんのバイオリンも素敵でした。

 

桜「少ししっとりとした曲をお届けします」

 

『祈り~涙の軌道』

これも…久しぶり。ブラオレツアー以来?

涙の軌道は綺麗な川に変わる

そこに笹舟のような祈りを浮かべればいい

この曲って途中「君」が出てきたりで、恋愛的な匂いがある曲なのだけど。

でもラストの歌詞を含めて、今の世の中(戦争含めた)を思った歌に感じることもできるな、と。

会場全体が静かに聴き入っていました。

優しく凛とした空気が流れてたな

 

『幻聴』

わわわわわわわ!!!

う、う、嬉しい!!!

私、この曲もかなり好きだったりします。

そしてこの日は…さらに…

 小林さんとだなんて…胸アツ!!

セルフプロデュースを始めたREFRECTIONに入っているこの曲だけど、

これは小林さんと一緒に作った曲なんだよね?

だけど一緒にライブで演奏する機会はなくなってしまってた曲なわけで。

それを…8年、9年経った今、一緒に演奏…

胸アツ。

さらにさらに。

JENのドラムが超絶にカッコイイ!!!

思わず声でちゃったもん。「か、かっこいい~」って。笑

私の中での本日の優勝曲でした。

 

小林さんはここまで。拍手で見送り…

ミスターさん最後の曲。

 

『Your Song』

半エンの弾き語りは沁みたけど…

やっぱりバンド演奏で聴くほうがグッとくるなぁ…

JENのカウントから始まり、「オーオオオーーー」。

桜井さんも胸にくるものがあった感じ…だったような。気のせいかな。

これも日常と人との繋がり、愛を歌った曲ってことをしみじみと。

 

というわけで、あっという間の8曲。

日比谷を感じて。

小林さんへの感謝を感じて。

apの理念、坂本教授への想いを感じて。

戦争が起こっている今を感じて。

平和な私たちの日常を感じて。

 

ほんとね、ap fesだからこそのセトリだったような気がする。

8曲だけなんだけど、満足感が。

時折りスクリーンに映るメンバーもとても楽しそうでキラキラしてました。

で、なにって。

ミスターのみなさん、すこぶるビジュアルがよい (←突然邪道。笑)

いやほんとにね。

今回はタハラさんが特に。

JEN、ナカケーは昨年の半エンと変わらずで…カッコよくて。

桜井さんも、もう、もう(コウフン)

っていうか、桜井さんまたちょっと痩せたかな。腕が細くなったような。

健康な痩せ方…だよね?(少し過保護的に。笑)

 

ああ、ああ…長い…

そうなる気はしていたけど(笑)

というわけで、また一度切ります。

その③へ…

ap bank fes '23 (7/15)③~第二部~ - Dance×3!

 



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