Mr.Children Anniversary week
楽しみにしていたTV番組「SONGS」
やーーもーーー期待以上
45分、すべてがよかったわーーー
まずは過去映像ね。
NHKならでは…っていうかNHK、めっちゃ映像持ってる。
ポップジャムにミュージックカクテル、SONGS、そして紅白。
この4つの番組だけで30年間をほぼ網羅してた。
私、初期の頃のTV出演のやつはほとんど残してなくって。
録画して観ても、しばらくして上書きで録画しちゃってた。(ビデオ時代ならでは…だな )
なので久しぶりに観れてちょっと感激。
桜井さんのパーツが全体的に四角い(笑)
そしてバンド全体がんばってる感とか気合が全面に出てる。
で、さらにあんな感じで流れると見ちゃうんだよね、桜井さんの表情の移り変わりを。
知っているからか…やっぱり97年くらいは目の表情がなくなってるなぁと。
だから活動休止の理由を
「決まってたこと」っていう言葉を使って話すのは私的にはいまだに胸がキューってなるんだけど。
まぁ30年を語る上では避けて通れないからねぇ。
過去VTR内で言っていた桜井さんの「自分が曲に感動できなくなっていた」が一番生々しかったな。
そしてこれも避けて通れないのが「紅白出場」
それまで紅白に出なかった理由もそれなりに(笑)
桜井さん「年末はテレビに出るのではなく、家族で過ごしたい」
うん。たぶんそれは本当。
だけどちょっと端折ってる。
「年末は(歌に勝敗をつけるような)テレビに出るのではなく、家族で過ごしたい」
DA・YO・NE~(笑)
ふふっ…主体性あると思うけどなぁ(笑)
そう、番組内でのトーク。
これもすごくよくって。
ちゃんと4人がバランスよく話してくれてた。
っていうか、そういう風に作ってくれた番組に感謝だわ。
それにさ。
最近ナカケーやタハラさんに一歩踏み出した感が(笑)
仲間内にだけ見せていた表情や言葉を外に発信(それも各メディアで)してくれるようになってる。
で、あれを見ると今のミスターがすごくイイ状態なのがわかる。
4人の役割分担がしっかりみえる。
今のMr.Childrenの状況や方向性みたいなものを話すとき饒舌になるタハラさんとかね。
個々の主体性よりバンドの主体性を優先させてきたのが今をつくってるんだろうなぁ、とウルウル。
あとは、桜井さんが言っていた
「一生懸命いいものを作りたい」
「いい音楽を奏でることに誠実でいたい」
これね。
この言葉はずっと言ってくれていて。
これを聞くと彼らの音楽が進化しつつも「変わらない」っていう感覚を生み出してくれてるのだと。
そしてパフォーマンス
『ヒカリノアトリエ』
TV初披露。
やっぱり新鮮だったよねーー
そしてなんといっても…多幸感が。
JENのムードメーカーっぷりが炸裂。
間奏のときに桜井さんが後ろを向いて4人で向き合ったときにMAX。
ぶわーーって温かい空気が
Thanksgiving25の映像もまた観たくなっちゃった。
『永遠』
小林さんとのエピソードを。
これは雑誌「ロッキンオンジャパン」でもかなり話していたので「うんうん」と。
7年ぶりのタッグでの小林さんの印象に
「多少やわらかくなった感」にはニヤニヤしちゃったけど。
小林さんとのしっかりとした大人の絆を感じたのは嬉しかったなーー。
と同時に。
小林さんを拒否するチラーはどう感じているんだろう?と私にしては珍しく興味が。
まぁあえて探るつもりもないけどね
で、『永遠』の演奏。
やっぱりフルだと一層世界が深く広がる曲だね。
とてもステキでございました。
そうそう
先日普段あまり音楽を聴かない友人がウチにきたとき
しれっとこないだのYouTubeWeekendのライブセレクションを流したんです(笑)
嫌な顔せずに最後まで観て「すごいねーー」って言ってくれたので、
調子に乗ってさらに4月のMステも流したんです。
すると「永遠」を聴いたあとに
「これって何かの主題歌なの?」って聞いてたので、映画のこととか話したら…
「あーなるほどね。でもこれだけで話を読んだ感じがするわ」って。
くはーーー!ウレシーーーー!
さすが我が友!そしてさすがMr.Children!!と。
とはいえ、友人は自分では率先して聴くタイプではないので(他に情熱を持ってるものがある)、
また次の機会に今度はこの映像みせたろ、と思ったのです
『生きろ』
これもTV初披露。
まーーとにかくアツイ。
力強さと情熱が。
これも演奏姿がステキ。
1番サビに入るときにJENが左のスティックを高く振り上げ大きく叩くところね!アレね!!
もうあれが激アツ。
4月にエンエンで初めて聴いたあのときもJENのドラムが印象的で。
心臓の鼓動のようなドラム。
うん、その印象は変わらないな。
よいわ~
あ、「変わらない」といえば2番サビ「想いは今も変わらねえ」ってとこも印象的なんだよなー。
語尾をあれにしてることで決意と力強さが増してるんよね…
そして最後の最後に「生きろ」と。
あれでこの曲のパワーというか伝えたいことがズドーンと。
あとはね。
2番サビ終わりからのタハラさんのギターがかっけーのなんのって
そして3曲通して言えるのはやはり…桜井さんのボーカル力。
私ね、桜井さんの歌が好きでそれがずーっと続いてるから結局どの時代も好きなんだけど。
今はとにかく「丁寧に熱く、ときに優しく」っていう感じなんだよね。
力強く歌うとき、マイクが左に振れる感じが今の特徴。
まーなんしか安定してるわー
とまあ、ここまで満足させてくれた番組でした。
少し前…この出費がかさむ時期に年間受信料を引き落とされて
チッNHKめ。KYめ。
と思っていたワタシですが。
とりあえず「チッ」は取り消します(笑)
よき番組、ありがとうございました。
600回オメデトウゴザイマス。
「SONGS」再放送あります。5月17日(火)午前1:25~午前2:10(月曜深夜)
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