今年の5月はMr.Childrenモードになるだろうなということは分かっていましたが…
彼女のライブは外せませんでした。
Cocco『プロム』@Zepp Namba
案の定、私の中は当日までミスチルモード。
ここ数日は他のアーティストの音楽を聴くこともなく過ごしていたわけで。
私…大丈夫だろうか?
Coccoの音をちゃんと聴けるんだろうか、と。
…
…
いやー…
そんな不安は要らなかったよねー…
彼女の世界はまた別世界。
ハーー…尊かった…
セトリです。なのでネタバレ回避したい方はここまでで。
【セットリスト】
01.White dress
02.ひとひら
03.コバルト
04.True Lies
05.アイドル
06.ラブレター
07.ままいろ
08.結い
09.恋い焦がれて
10.女一代宵の内
11.PROM
12.潮満ちぬ
13.新曲
14.夜喪女
15.Rockstar
16.光溢れ
17.7th floor
18.嵐ヶ丘
19.L-O-V-E
20.星の子ら
そう、このセトリよ。
いわゆる表に出ている”ヒット曲”がないんですよね。
これは彼女の強い意思の表れ。
もうね、なんか彼女の生き様はロックだわ。
実際の音も初っ端ハードで。
その後もバンドサウンドも重めな曲もあれば、
反面、Coccoの透き通った浄化の歌声が際立つ曲もあって。
「PROM」~「潮満ちぬ」の流れとか素晴らしかった。
生命力と慈悲と慈愛を感じるライブでした。
そして相変わらず彼女のMCは可愛くて面白くて。
今回はMC少なめだったけど。
「(新幹線の)のぞみさんはひとつだけだと思ってた」(※1)
「こー(Coccoの自呼称)の話し方ってなんかぬたぬたしてる」
もうこのMCはねー、彼女の言葉のチョイスと沖縄弁で魅力が倍増するんだよね。
そんな中、こんなことも言ってくれてた。
「これで家に帰ったら寂しいって思うでしょ?それはこー(私)も一緒。みんな一緒だよ」
「だからそんな寂しさを感じる時間をなるべく減らすためになるべくたくさんライブやるからね」
今回のライブ、顔をベールでうっすら隠すような衣装だったし、
ステージライトもバックから照らされることが多く彼女の顔は逆光で見えにくくなってた。
先日、久しぶりにテレビ出演したあとに「今後は顔を見せません」と言ったこっこ。
そんな彼女がライブをこれからも積極的にやると言ってくれたことは嬉しかったな。
人前で歌うことは好きでいてくれるんだ、と。
彼女の歌声も生で聴くと感動します。ふるえます。
黄色いドレスを着たこっこが全身を使い歌う姿もだし、
最後ステージの端から端までを舞いながら挨拶する姿を見てもふるえる。
気がついたら涙でてた。
私の中の何かが少し浄化されたかも。
ありがとう。
※1…新幹線ののぞみは一台だけ存在していて、それが一日中動いていると思っていたという話。それも最近まで。笑
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