NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

憲法第9条はそのままで良い。

2017-05-24 | コラム
なぜなら
一朝有事の際には
義勇軍を募り
戦うしかないからだ。

それが
ボランティアの本当の語源である。

それは
田畑を自衛する武士の始原でもある。


今後の世界情況は
全く予断を許さない。

したがって
三島の憂国は
現実のものとなるかもしれぬ。

しかし
日本を護るのは
楯の会でも
自衛隊でもなく
全ての国民である。



高橋記


近代社会主義の本質。

2017-05-24 | コラム
今後の日本のために
人文社会学の深化が必要である。

社会的正義を志向する
人々は
なべて社会主義の迷妄に拘泥し
近代の桎梏と闇のなかで救いを求めている。

しかし
厳密には
社会正義の実現は
この世とあの世で成し遂げられるのであり
人間の力、社会の力で成就できるものではない。

いかに日本共産党の日本共和国憲法草案があり
27テーゼと32テーゼ、福本イズムがあっても

あるいは
第三世界革命論や
トロツキズムや革命的祖国敗北主義の
理論闘争を為しても

フェビアンな社会主義やベルンシュタイン的修正主義を唱導しても


社会主義の本質は
近代個人主義アノミー、宗教的個人主義と哲学的個人主義の専横
に抗う
人工的な全体主義に他ならない。

そこには個人や家族や町内会
中小自営業者や宗教団体の活躍する余地がない。


あるのは
国家ないし超国家組織と
公共事業、ニューディールとケインズ
スーパーエリートと奴隷的な労働階級である。


フェビアン協会やマルクスは
労働者階級の救済を思案したのではなく

古代の王朝
すなわち
一般大衆の「隷従の道」を準備したのである。


おわり



高橋研究員(研究テーマ:旧左翼と新左翼の超克)



本多静六の言

2017-05-24 | コラム
真の成功には
速成もなければ裏道もない。

あせらず怠けず
長い道を辛抱強く進んでいくよりほかはない。

本多静六


撰者:高橋