日時:1月3日
内容:正月休み。
感想:
最近の人々は
なんとなく元気がないです。
私は
幼少期から元気がなく
世を儚む傾向にありました。
しかし
その原因が
現世の完璧な幸を希求するところの
完璧主義にあったことが判明しました。
そして
薄幸な自分
ダークでブルーな人生に自足するようになり
却って不幸な自らに酔いしれ
浮世離れしたロマン主義に惑溺するようになりました。
北陸の陰鬱な風土が
リアリズムとロマン主義という
アンビバレントな傾向に
拍車をかけたのです。
初春に詠む歌一首:
この世をば
仮の世と思ふ三日月の
欠けたるゆえに
光り輝く
おわり
高橋記