NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

今後の事業計画(素案)-環境保全と経済林-

2024-12-03 | 広報

日本の戦後の森林政策は

失敗でした。

 

明治初期に明治神宮を企画した

本多静六のような泰斗がいないのも

原因であります。

 

まず

自然植生に合致していない外来種

スギやヒノキなどを経済林として植えるのを

止めるべきです。

 

ドイツは平らな土地に森づくりをして

経済林を形成しましたが

日本に経済林、生産材を目的とした人工林は

不要です。

 

日本は

水や空気、防災や美観を目的とした

環境林とナチュラルガーデニングな公共エリアがあれば良いです。

 

よって

スギの人工林は

皆伐、主伐すべきであります。

 

言うまでもなく

無花粉スギなど

植える必要はありません。

 

中山間地域の

耕作放棄地は自然林とし

経済林は、アグロフォレストリーのクリ、クルミ林と為すべきです。

 

海岸林のクロマツなどは

広葉樹林に遷移するので

放っておくべきです。

 

同様に

ナラ枯れも

落葉広葉樹林が

常緑広葉樹林に遷移しているだけですので

放っておくべきです。

 

日本の経済は

木材で

稼ぐのではなく

森を増やし

川と海を綺麗にして

木の実と畑作

魚食の民

自給自足民となることで

循環します。

 

それは

縄文的

アイヌ的

東南アジア的芋畑作文化の復権です。

 

ネオ照葉樹林文化圏の形成であります。

 

終り

 

高橋記

 


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