花咲く旅路プロジェクトの
事業イメージについて
具体的に述べておこうと思います。
富山県の歴史から言えば
立山開山伝説の佐伯有頼公(慈興上人)が
片貝川の畔から
立山に登っていく道
荒魂から和魂への
此世から彼岸、浄土への道を
彩るというイメージです。
よって
魚津市の国道8号線、大座川、角川、宮津墓地公園、大光寺ロードパーク、新川文化ホールへと続く
ヤマブキや桜(在来種のコシノヒガンやヤマザクラ、キクザクラを中心にし、寿命の短いソメイヨシノは控える)、タブノキやスダジイ、ウラジロガシ、ヤブツバキ、アオキなどの常緑樹とコナラなどの落葉樹を混合した森を作ります。
その道は
国道8号線富山東PAへと続き
立山山麓の本宮(佐伯有頼の記念碑)から
立山駅までの両サイドの道を
彩りある里山(平成21年度富山市公募提案型協働事業)
としていきます。
イメージカラーは
高貴な黄色(ヤマブキ)と
桜と桃、桃源郷と桃園の誓いの桃色
秋の紫(ハギ)と黄(オミナエシ)と黄金(ススキ)
といった感じです。
すなわち
立山黒部の
浄土信仰
神仏混淆といった文化遺産
洞杉、杉沢の沢杉、魚津埋没林、入善海底林、
美女平といった自然遺産
潜在自然植生に準拠した森づくりを
YKKさまやイオンさまの森づくりに学んで
県民協働で行うことにより
立山黒部を
世界遺産に致します。
それが
日本の森づくり
植栽緑化、ガーデニングと造園業の
スタンダードとなります。
完
高橋記