年末から全国的な大雪の影響は分け隔てなく私たちの仕事場、炭小屋に
もやってきていた。道路は除雪車により雪かきを終え久しぶりに顔を覗か
したお天道様の温もりですっかり溶けているが道端や山陰には未だ多く
の雪が残っている。
炭小屋に積もった雪は雪ずりし入口を閉鎖状態。世が世ならば8日に初仕
事、新年会のはずだったのに都心部中心のコロナが地方にも染み出して、
この地ですら新年会=不謹慎のムード、取り敢えずこれらを延期し初仕事
は今日と合なった。
年末から外部の人と接触することも避けられず、その日から経過日数を指
折り数える人もあり、何事もなく皆が顔を合わせて
『おめでとう!』とやったものの
『めでたさも 中ぐらいなるかな おらが春』ですら羨ましいご時世。
雪かきは人海戦術に限る。捨て場には運搬機を使いエッチラオッチラと雪
を積み込む、こちらでは雪を寄せて通路を確保。晴天下の作業は直ぐに身
体が温まり着ていたものを1枚ずつ脱いではスコップを振る。並行して年末
に寄贈したすこやか会館の門松を引き取り後日、とんどさんを行う予定。
凡そ1.5時間で次に炭焼きをするための道は確保できた。ただ駐車場は各
自のトラックで踏み固めることで除雪の代わりとした。
次回は18日の予定だが不幸にして雪でも窯出し作業はできるので天気を
睨みながらの作業となりそう。
それにしても、アメニモマケズ、カゼニモマケズ・・・・元気な年寄りたちだ。
いつもは竹が茂って見えない湖面
一仕事終えての立ち話
四駆をかけてブーン