炭焼き開始から78時間辺りで急上昇したものの均してみると、温度カーブに
極端な変化はなく全体が縮まったようになった。最終作業の行方を知らない
まま本日の経過報告となる。
9時のチェックで200度になっているから、これからの温度上昇によって本日中
の決着か粘って翌朝に籠めるかの判断を迫られる。ただ後者の場合は夜中に
監視することなく朝まで待つにはリスクが大き過ぎるから今日中に終わらせるの
が現実的だ。
11時30分221度、14時242度、17時では外の煙突からは殆どが水蒸気含みと
思われる煙が未だ出ているし内部煙突は目視できないが写真に撮ると未だ煙
が見える。17時272度、これから精錬のため全開にして煙突内部が白くなり始
める300度辺りを待ち最終のガス抜きの工程に入ることになる。
温度的には夜中に窯籠めの悲劇は避けられるのではないか予想。
9時頃
17時頃