いつもの作業日と天気の関係は非常によろしいのに、今回は袖を振られてし
まった。朝起きると量は多くはないが屋根、道ともに純白に染め抜いていた。
寒波の雪ではなくこちらで呼ぶボタン雪『だんびら』が積もったものだ。
以後の天候を予測すると炭出しだけの作業になりそうで、別に窯立てだけの
予定を組むのは手間と本日は中止して22日に延ばすことになった。
材料には雪が積もっており枝木の裁断、炭木作りにも支障があるので止む
を得ない判断。やがて雪は小休止、太陽は顔を覗かせたがはっきりしない
天気が続いた。
今日から通常国会が始まった。やるべきことが山積していたのに目をつぶって
閉会しなければならないことがあったらしく、すべきことは何も手が付けられな
いままになっている。せめて、一生懸命に働く桑炭会の老人たちよりも働いて
いただきたいものだ。