窯の天井を残して中断していた作業を開始。天井の形になるように炭木や枝木を置いて、
その上に泥をかけて固めていくが枝の出っ張り、引っ込みなどで天井が綺麗な勾配にな
らないから枝の出し入れが続く。日中は容赦のない陽が照り付けるから汗を流しながら
の作業になる。
前日までの雨で泥が水分を含み軟らかい状態になっているため、機械で固めようとする
がスポンジの上を叩くようなもので中々捗らなかった。夕方近くになり窯全体の格好が
つき、これから4~5日かけてゆっくりと火を焚き、窯を乾燥させていく。
余り強い火を焚くと窯にひびが入るので、そこの加減を要する。
煙道付近に水が溜まったり、何かのアクシデントで煙が煙突から出てこないことを心配
していたが幸いなことに問題なく、煙の通りも確認された。
作業後は慰労会で話に花が咲き予定時間を軽くオーバーしていた。
天井部分
泥をかけて天井を形成
泥を固める
焚口づくり
窯の温め開始
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