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図書館へ行こう!

 本は私の人生の友・・・

生老病死

2009年11月19日 | Weblog
人間が避けて通れない 「生老病死」 ですが、
普段は意識せずに生活しております。

ときどきコメントをいただく “お月さん” への返事をそのまま引用しますが・・・

11月になってから体調があまり良くないなぁ、と感じてましたが、11日の雨の日に出かけて歩き回った翌日から、
腰骨の痛さ、上まぶたの腫れ(お岩さんのようでした)、両あごの腫れ(大きく腫れ、おたふく風邪かと思ったんですが違って、どこからか菌が入ったようです)、ずうっと微熱が続きました。
マスクをしないで人混みに行ってはダメですね。
造影剤を入れてCTスキャンを撮りましたが、すい臓・腎臓など、どこにも悪いところが見られず、苦しい思いをしながら、ついでに人間ドックに入ったような感じも・・・。
無理をしてはいけないなぁ、と思いました。
ゆっくり休む毎日ですよ。
長男が何でも私の望み通りに動いて助けてくれました。

以上が引用ですが、つくづく無理は良くないと思い至りました。
今日になって快方に向かっていることを実感しております。
昨日、少しだけ外出しましたが、久しぶりの青空の中、寒さにも負けず綺麗にお花が咲いてましたよ。

病にふせっていた後半、やっと少し本を読む気力が出ました。
先日の講演会で、上野千鶴子さんにとても興味がわき、
ご本人の著書は難しそうなので、下記の本から入ろうと思い、図書館から借りておりましたが、とっても面白かったですよ・・・

『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』
         著者 遙 洋子


>「上野の前で不用意な言葉を吐くと、私は突然ものわかりが悪くなるのですよ。」
スクッと立ち上がり扉に向かう。
「コワー」
同志は小声で囁いた。そして教授はそれすら聞き逃さなかった。
扉を開けた動きが一瞬止まり、スローモーションのように振り返り言った。
「私は、何もわからないことを、わかったような気になってしまうことのほうがよっぽど」
と言葉を止め、はっきりゆっくり言葉にした。
「コワイ。」
そして、扉が閉まった。
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