著者 黒川博行
猟奇事件に挑む、大阪府警捜査一課シリーズ第8弾。
第1の事件は、扼殺後にセーラー服に着替えさせたうえ化粧も施していた。
第2の事件は、女子大生風のテニス服、第3の事件ではOL風のスーツ姿。
女性の成長する姿を模しているのか? それともマネキンに見立てているのか?
デート商法を舞台背景におきつつ、絶妙なストーリー展開を見せる作品。
黒川博行さんが 2004年に亡くなった作家の鷺沢萠さんを偲んで、
同名小説が1993年刊行のとき(こちらの本は2005年刊行)鷺沢萠さんがされた解説を
あとがきの中で全文掲載しています。
私が いつも利用している駅の改札そばに毎朝いらっしゃる「桃太郎さん」
先日、偶然 スーパーの前で お会いし、鬼の面をリュックに付けていたので
許可を得て撮らせていただきました😀
下の写真は、以前 投稿したものです……