メガネをかけていて、髪は肩まで
真面目なんだけどすこしどんくさい
女性で、ガリガリに痩せている
節約家みたいというか
職場が変わるたびに職場の近所に引っ越す
趣味はお寺とか神社とかを巡ること
以外は僕は知らない
京都ではない地方出身者でかなりの田舎で育った
ファーファ「美人なの」
soop「普通」
soop「なんか狙っている人が一人います」
ファーファ「女なら誰でも良い男」
ファーファ「ガツガツしててクドイやつなの」
soop「いい歳してみっともないな」
メガネをかけていて、髪は肩まで
真面目なんだけどすこしどんくさい
女性で、ガリガリに痩せている
節約家みたいというか
職場が変わるたびに職場の近所に引っ越す
趣味はお寺とか神社とかを巡ること
以外は僕は知らない
京都ではない地方出身者でかなりの田舎で育った
ファーファ「美人なの」
soop「普通」
soop「なんか狙っている人が一人います」
ファーファ「女なら誰でも良い男」
ファーファ「ガツガツしててクドイやつなの」
soop「いい歳してみっともないな」
田中は近江八幡から電車で出勤している
この人は大変に困った人で
来た時点で
田中「俺は地図憶えへんからな」で
ついた作業員はぜんぜんわからないサンバーの地図を手探りで
行かないといけないうえに段取りもしなければならない
同じ時期に異動してきたもう一人は水曜日の地図以外は
全て覚えた
今回の異動枠でサンバーの運転手が二人抜け
新たに入った人の分も作業員がサポートしなければならないが
事務所は田中が一年職場にいることで地図を覚えていると
思っている
もし新規のサンバ―運転手と田中が組んだら
田中は地図を丸投げできるのだろうか?
soop「初めに自分の仕事を放棄するひと初めて見た」
ファーファ「それでも一年もったけど」
soop「今回の異動で地図を知る人が沢山異動した
田中は地獄の待遇をうけるだろう」
ファーファ「俺地図憶えへんからな」
soop「そんなこと何年も続けてたら誰もしゃべって呉れなくなるし
自分も精神的に困るだろう」
ファーファ「一緒に仕事した事あるの」
soop「仕事はまるなげで自分はさっぱり把握しようとしないのに
けちをつけるうえに運転が荒い
そのうち絶対事故るね一緒に乗ってひやひゃしたな」
soop「まぁ異動するからもういいんだけどね」
ファーファ「その後がきになるんだね」
soop「作業員は田中にあたったら地獄だろうね」
配置が悪かったら
最後に休んでやろうかと思ったが
配置がよかったので
出勤することにした
ロッカーとデスクのキーを事務所に返して
使える衣服をもってあとは水筒とカップをもって帰る
即席やきそばとカップうどんが余ってるので
弁当抜きでそれを食べてゆく
異動先の場所がわかったので
(というかコンビニが近くにあるか調べた)
今の勤務先より1.5倍ぐらい遠いと感じた
初めの三か月は休まず出勤して
あとは様子見になるだろう・・・
ファーファ「これで危機回避できたね」
soop「所長さんが頑張ってくれた」
ファーファ「人の情感にふれられるよね異動時期は」
soop「そうだねこれでもう一緒に仕事することがない人もいるしね」
ファーファ「他の人は異動先に手を回しているひともいるようだね」
soop「そんな知り合いいないし出たとこ勝負だね」
ファーファ「異動先はびっくりしてるとおもうよ」
soop「たぶんね」