錨猫

細く・長くの更新を心掛けます。

ダンゴエサが丸い理由(*^^*)

2022-06-20 16:33:10 | へら鮒釣り

へら釣りのエサ、現代の主流は焼麩の粉末を各種配合した練りエサです。

練ったエサ故、当然溶けますよね・・    釣り人は「バラける」「開く」などと

表現しますけど。

 

バラける要因は・・  水に入れば自然にバラけるけど、釣りしてると其処に様々な

要因が絡み合って、とっても複雑な事になりましてねぇ(^_^;)

ソレが釣り人を大いに悩ませるのよん・・・・・

 

自分が釣るタナへまではしっかりとした量を入れ込みたいけど、道中でサカナが

突いたり、ヒレなどで叩かれる&起こった水流にもみくちゃにされる、等などの

要因で、上手いことコントロールが出来ません(;・∀・)

 

 

ここで、気まぐれなおサカナに起因する事は一旦置いといてっと(ΦωΦ)

 

自分が心掛ける事で、少しでも思うバラけ方に近付けられるようにするためには

エサ付けの仕方が肝要でして♪

同じ練り方・同じ配合・同じ深さで!という条件下で考えてくださいね。

 

 

 

A・B・Cだと、どれがイチバン“持ち”が悪いと思います? 

 

だんだんと小さくなり、最後に残るのはDの「針先に乗っかった部分」が現実です。

という事は針先がエサの中心により近い方が“エサ持ちの良い付け方”という事になります。

BとCはほぼ同じ位置に針先が来ていますが、Bの形を実現するにはエサの固さが相当に

固くないといけません・・  たぶん現実的な固さでは不可能(^_^;)

なのでCの形が理想形♪ とワタクシは考えて、ソレを実践しております。

だって、ワタクシのエサは超絶な柔らかさなんだもん🐟

 

 

 

 

 

 

 

           ココまではまだ「丸く付ける」事の本意ではありません・・

 

 

 

 

ほんとーの理由は(・∀・)

図示できないので理解し難いかと思いますが・・  まん丸と四角にエサ付けした針が

サカナに翻弄されながら沈んで行く状況を思い描いてくださいね。

 

 

 

 

翻弄され上下左右に動かされ続けるエサ。 その動き方をシュミレーションしてください。

どっちが「余分な動き」をしますか??

丸い方は素直に動くのに対して角が有る付け方の方は・・・  ひねくれた動きになると

思いませんか? 

 

その僅かな差がメチャクチャに大きいの(´-﹏-`;)

釣ってる側はタナへ集中させたいと思っている。  でも途中で開くとサカナの層が上下に

開く=コントロールが超絶に難しくなってしまう。

ヒトはソレを「上ずり」と表現し、釣れない理由にします。

 

でもね♪   コントロールがしっかりと出来てりゃ先日書いたようにタナに居るサカナに

エサ喰わせれます!!

 

 

 

 

 

 

上の2枚、風の吹き方がまるで違う・・  この状況下での注意事項もちゃんと有ります♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のネタ、ツリせんヒトにゃ全く意味がない・・・・・

 

 

 

 

最後に書いてちゃイカンけど、読み飛ばしてねーー(。・_・。)

                             竿振り編に続きます🐾