土曜日は、ルイ君(小6・広汎性発達障がい)のレッスンでした。
11月の下旬の頃は、精神的に不調で、
レッスンをお休みしたりしていたのですが、
12月に入ってからは、元気よく来てくれるようになりました。
ピアノの練習も楽しいらしく、
土曜日も ニコニコと上機嫌で弾き始めたのですが。。。
背中が丸まって、姿勢が悪かったのです。
私は何時も通り
「ルイ君、イケメンの姿勢」と言いました。
こう言うと、ルイ君は何時も、
背中をピシッと真っ直ぐにしてくれるのです。
ところが先日、ルイ君は私の方を向いて
「何で、イケメンの姿勢にしないといけないのですか?」
と言いました。
「イケメンは、イケメンの姿勢で弾いた方がカッコイイからだよ。」
と答えましたら、
「イケメンの姿勢は無理です。」
と言い返されてしまいました
こんな事は初めての事です。
「あれ? ルイ君は、イケメンの姿勢は嫌なの?」
「はい、嫌です。」
「苦しくなっちゃうの?」
「はい、苦しいです。」
私は、すぐに、「身長のせいかも?」と思いました。
ルイ君は、この1年間で急激に背が伸びて、
今は おそらく165センチ位あります。
去年の今頃は、私より少し低い位だったのですから、
1年で10数センチ伸びたことになります。
きっと、身長の伸びに、筋肉が追いついていないのでしょう。
その証拠に、ルイ君は今、とても痩せていて、
手を見るだけでも、骨張っているのがよく分かるのです。
少し運動でもして、筋肉がついてきたら
本人も楽だと思うのですが、ルイ君は かなりのインドア派です。
お迎えに来られたお母様に、
その旨をお伝えしましたら、お母様も その事は気になっていたらしく、
「なるべく外に連れ出すようにしたいと思います。」
と仰ってくださいました。
でも、お外は寒いしね
今は風邪やインフルエンザも流行っているしね
そして何より、
お家の中で絵や字を書く時間が好きなルイ君に、
外遊びを強要するのは、ちょっと難しいかもしれないな~
自然に筋肉が追いつくのを待つしかないのかも?
と思っているところです。