ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ベートーベンの伝記を読んだから

2020-08-07 | ピアノ教室

K君(小4)は、非常に几帳面なお子さんで、
毎週、練習をキチンとやって来ます。

お母様が声かけをしなくても、
「あっ!ピアノの練習をしなきゃ。」と、
進んでピアノに向かうのだそうです。

う~ん、素晴らしい

 

そんなK君ですが、
先週のレッスンの時は、何時もに増して
練習をしてきたようです。

「K君、沢山練習してきたね。えらいね

「はい。」

「すご~く練習して来たのが先生には分かるよ。」

「はい。」

「よく頑張ったね。」

「はい、ベートーベンの本を読みました。」

「ベートーベンの伝記を読んで、
   益々ピアノが好きになったのかしら。」

「はい。」

「ベートーベンの一生って、凄いよね。
   K君は、どんなところに感動したの?」

「耳が聞こえなくなっても作曲したところです。」

「そうだね~先生も、それは感動する。
   あのね、K君もピアノの練習を続けていたら
   いつかはベートーベンが作曲した曲が弾けるようになるんだよ。」

 

そう言って私は、
ピアノの上に置いてあった
ベートーベンのピアノソナタ集を見せました。

「凄い

K君は、目を見張りました。

「K君も、こんな難しい曲が弾けるようになるから、
   この調子で頑張ろうね

「はい

 

なんか嬉しいな~と、
幸せを感じたレッスンでした

 

 

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