K君(小4)は、非常に几帳面なお子さんで、
毎週、練習をキチンとやって来ます。
お母様が声かけをしなくても、
「あっ!ピアノの練習をしなきゃ。」と、
進んでピアノに向かうのだそうです。
う~ん、素晴らしい
そんなK君ですが、
先週のレッスンの時は、何時もに増して
練習をしてきたようです。
「K君、沢山練習してきたね。えらいね」
「はい。」
「すご~く練習して来たのが先生には分かるよ。」
「はい。」
「よく頑張ったね。」
「はい、ベートーベンの本を読みました。」
「ベートーベンの伝記を読んで、
益々ピアノが好きになったのかしら。」
「はい。」
「ベートーベンの一生って、凄いよね。
K君は、どんなところに感動したの?」
「耳が聞こえなくなっても作曲したところです。」
「そうだね~先生も、それは感動する。
あのね、K君もピアノの練習を続けていたら
いつかはベートーベンが作曲した曲が弾けるようになるんだよ。」
そう言って私は、
ピアノの上に置いてあった
ベートーベンのピアノソナタ集を見せました。
「凄い」
K君は、目を見張りました。
「K君も、こんな難しい曲が弾けるようになるから、
この調子で頑張ろうね」
「はい」
なんか嬉しいな~と、
幸せを感じたレッスンでした
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