私が初歩の生徒さんに
【教育芸術社のバイエル】を使用していることは、
何度もブログに書きました。
今回は、それ以前の入門期の生徒さん
(自閉症等のお子さんや、1年生位までのお子さん)
に使う教則本を記しておきたいと思います。
うたとピアノの絵本シリーズ
①みぎて
②ひだりて
以上の曲集を使う事が多いです。
楽譜が大きいし、挿絵も可愛いので、
ピアノは楽しいと思えるし、
何より、右手だけの曲集と
左手だけの曲集に別れているので、
それぞれの手の使い方を、
じっくりと指導出来るのです。
自閉症等の障がいを持っているお子さんは、
右手と左手が交互に出て来ると、
もう、それだけで混乱してしまいます。
入門期の頃は、
右手だけ~
もしくは、左手だけ~というシンプルさが、
生徒さんに安心感を与えるように思います。
そして、この片手の時期に
楽譜を見ながら弾く訓練や、
脱力の仕方を指導すると、
その後が、非常にスムーズにいくように思います。
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