ルイ君(特別支援中2)は漢字が大好きで、
難しい漢字が読めるし、
正確に書くことが出来ます。
しかも、丁寧で美しい字を書くのです。
なので、ルイ君の気持が不安定な時は
「◯◯の字を先生に教えてくれないかなぁ?」
と言うと、
「いいですよ。」と言って、私に漢字を教えてくれます。
暫く字を書くと気持が落ち着くので、
漢字を書くことが、
ルイ君にとっては精神安定剤になるようです。
どんな難しい漢字でも、
スラスラと書いてしまうルイ君ですが、
苦手な事がありました。
それは、時計を読むことです。
レッスン室の壁には、
時計が掛かっているのですが、
ある日私は、ルイ君が時計が読めない事に
気が付きました。
なので、簡単に時計の読み方を教えたのですが、
なかなか定着せず。。。
どうしたら良いのかな~と思い、
友人のセンリさん(仮名)に相談しました。
センリさんは、
長年 特別支援学校の教師をしていたので、
頼りになるのです。
私がルイ君の事を相談すると、
「それは、もう何回も何回も地道に教えるしかないの。
時間はかかるけどね。」
と教えてくださいました。
なので私は、ルイ君がレッスンに来る度、
適当な時間に、
「今、何時かな?」と質問しました。
初めは間違えてばかりでしたが、
半年を過ぎた頃から、正確に言えるようになりました
レッスン中に
「今、何時?」と聞くだけのことですが、
やはり毎週の積み重ねは大きいな~と思いました。
そして今や
「ルイ君と言えば~?」と私が聞くと
ルイ君は、ニッコリ笑って
「時計が読めます」と、誇らしげに言います。
そんなルイ君を見て、
私もニッコリしてしまうのです。
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