マサ君(特別支援・高1)は、
毎回、同じ話をする事を好みます。
同じ話をする事で、
気持が落ち着くのだと思います。
マサ君の、ここ数年のお気に入りは
コウ君の話題です。
コウ君というのは私の次男で、
次男が大学の部活に行く時間と
マサ君のレッスン時間とが重なった時期があり、
それ以来、
マサ君は次男の事が気になってしょうがないのです。
以前は、
「コウ君は何時に帰りますか?」
という質問が、マサ君のお気に入りだったのですが、
最近は、
「コウ君は、ピアノが弾けますか?」
という質問に替わってきました。
少し前に
「コウ君はピアノが弾けますか?」
と聞かれた事があり、
「コウ君はピアノは弾けないのよ。」
と答えた事がありました。
「コウ君は、練習しないの?」
「そう、コウ君はね、
ピアノの練習しなさい~と言っても、
ランドセルを置いたら すぐに遊びに行って、
全然練習しなかったんだよ。」
「全然しなかったの?」
「そう、全然。
マサ君は練習して、偉いね。」
「はい、偉いです」
こんな会話をしてからは、毎週
「コウ君は、ピアノが弾けますか?」
とマサ君は私に聞くのです。
「コウ君は、ピアノが弾けません。
練習せずに、すぐに遊びに行っていました。」
そう答えると、マサ君はニッコリ笑って
「僕は練習します。」と言うのです。
「そう、練習するマサ君は偉いね。
これからも頑張ろうね。」
私がそう言うと
「はい、頑張ります」とマサ君は応えます。
そして、集中してピアノを弾きます。
可愛いな~と思います。
16年位前のことですが。。。
市内のピアノの先生のお宅へ
次男を連れて行った事がありました。
それなのに、
その日のうちに辞めてしまった次男
あの時、もっと強く勧めれば良かったなぁ。
ちょっぴり後悔が残ります。
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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