今日は、ヨウ君(高1)のレッスンでした。
最近まで期末テストだったので、
練習はどうかな?と思っていたのですが、
思いの他、キチンと練習していてビックリしました。
「テストがあったのに、よく練習してきたね。」
「はい。 気分転換に、よく弾きました。」
「そうなんだ。それは凄く良いことだね。
ピアノと上手に付き合ってくれて、なんか嬉しいな~」
「はい。ありがとうございます。」
ヨウ君は、いつも礼儀正しいのです。
「例えば、数学と英語の勉強の合間にやった感じ?」
「はい。
でも、苦手な科目の後に弾くと、
音をいっぱい間違えたりしました。」
「え~っ そうなの? そんな事ってあるんだ。」
「はい。」
「だったら、数学の勉強の後に弾いたらどうなるの?」
ヨウ君は、数学が凄く得意なのです。
「落ち着いて、ちゃんと弾けました。」
「それは凄いね。」
「あと、苦手な科目の後は、どうしても激しく弾いてしまって、
間違いまくりました。」
「そうなんだ。
でも、ヨウ君の気持ちが、それ程 音に表れるなんて、
それは本当に素晴らしい事なのよ。
ヨウ君とピアノが、一体化しているんだね。」
「はい。」
ヨウ君は子供の頃から、
自分の気持ちを表現するのが苦手です。
慎重な性格なのか、
言葉を選びながら、控えめに喋ります。
それが、ヨウ君の良いところでもあるのですが、
もう少し、発散した方が良いのにな~と
思うこともありました。
そんなヨウ君ですが、
自分の気持ちを表現する方法をみつけたのかな?
それがピアノであることに、
凄く嬉しく思ったのでした。
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