ダイスケ君(小3)が、久しぶりにレッスンに来ました。
ひいお祖母ちゃんが入退院を繰り返しているので、
ママやおばあちゃんの都合が付かず、
昨日は、実に2ヶ月振りのレッスンになりました。
ダイスケ君は、レッスン室に入るなり
「先生、僕『恋人達のクリスマス』が弾きたいんです」と言いました。
「えっ? あのマライヤ・キャリーの?」
「そうです。」
そう言えば。。。
先日、ダイスケ君の療育の先生にお目にかかった時、
「ダイスケ君、『恋人達のクリスマス』の話ばかりしていますよ。
今、練習しているのですか?」
と尋ねられました。
「いいえ。
ダイスケ君は最近レッスンに来ていないし、
まだまだバイエルの初歩なので、難しい曲は弾けないのですよ。」
「療育に来ると、
僕、『恋人達のクリスマス』が弾けるんだ~とか、
発表会で弾くんだ~と言っているので、
てっきり、既に弾けるのかと思っていました。」
そうなんだ。
それ程までに憧れているんだね。。。
なんだかいじらしいねぇ
こう見えて?私は結構厳しいので(笑)
基礎が出来ていない初心者の子には、絶対に無茶な事はさせないのです。
でも、ダイスケ君が、そこまで憧れているのならば、
最初だけでも弾ける様にさせてあげたいな、と思いました。
なので、YouTubeで聴きながら、
最初のフレーズだけを写譜することにしました。
そして、簡単な(1音だけ)の伴奏を付けて
ダイスケ君に見せました。
弾いてあげたら、ダイスケ君はピョンピョン跳ねて、
「ららみ先生、ありがとう」と、何度も何度も言ってくれました。
そんなに喜んでくれて、こちらが感激する程でした。
ダイスケ君は、本当に可愛いのです。
その後、右手だけを指導したのですが、
今まで見た事の無い程の集中力で取り組んでくれました。
こんなに喜んでくれて、私も嬉しかったのですが、
ダイスケ君の小さな手には、この曲は負担があり過ぎるように思います。
熱心に弾くと手を傷める可能性もあるので、
続きをレッスンするかどうかは、様子を見ながら慎重に考えようと思います。
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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